桑名警察署 第1回
2016年12月28日
1 | 日時 平成28年6月27日(月)午後3時~午後5時15分 開催場所 桑名警察署 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(10名) 伊藤純子委員、太田靖人委員、薫田靖夫委員、近藤芳樹委員、 髙科栄里香委員、竹内恵美子委員、服部岳委員、坂夏美委員 水谷茂委員、山本舞委員 2 警察署(12名) 署長、副署長、警務官、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、 地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通官、交通第二課長、 警備課長、警務係長、警察安全相談係 |
3 | 傍聴者 0名 |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 委嘱状の伝達 3 協議会委員の自己紹介 4 警察署幹部の自己紹介 5 役員選出 会長 薫田靖夫委員、副会長 服部岳委員 6 会長挨拶 7 説明(署長) (1) 桑名警察署協議会の役割について (2) 管内の治安概況について 8 主な協議 <委員>特殊詐欺が増加しているのか教えてほしいのと、以前テレビで、警察官が詐欺犯を装って高齢者に対し詐欺の訓練をしているのを見た。訓練したら詐欺が減るのではないか。何かあれば教えてほしい。 【生活安全課長】まず手口であるが、予兆電話があると市内に同じような手口で何件か電話が架かってくる。県下的に少し内容は手を変え品を変えたりする。これについては県下でそれぞれ情報を共有している。このような予兆電話があるので気を付けてくださいと言っている。息子を騙り「鞄を落とした。」や警察官を騙って「あなたの口座が犯罪に使われていました。」とか、官公庁を装う還付金詐欺の電話をかけて、現金をそのまま手交させたり、送金させるような形が多い。当署で把握した情報は金融機関に流している。予防対策として金融機関の連携で高額現金、高齢者に対し、こういうのは振り込めに該当しているというチェックリストを配布したり、高額を下ろしている高齢者に対し、金融機関から利用者に対して警察の方に責任を求めてもらったら良いので、振り込め詐欺が多いので確認させてくださいと言って一つ一つ確認をしている。金融機関でも、事前に想定と言う事で騙された役であったり、騙す電話であったり対応の訓練をしている。 <委員>子供たちの善悪が植え付けられるように、お寺で振り込め詐欺の講義をしてほしい。 <委員>石取祭の当日は、お酒を飲んで騒いだり、バイクが走るのでアーケードに響き小さな子供は夜眠れないので、取締りを強化してほしい。 【署長】石取祭の前でも後でも結構であるが、110番や桑名警察署に電話をすればすぐに現場に行く。桑名署はすぐに対応する。夜中にうるさかったり、オートバイが通過してうるさい場合でも遠慮せずに電話をしてもらいたい。 <委員>地区で交通安全や振り込め詐欺等の出張講義をしてほしい。免許の持っていない高齢者に対し、交通安全教育についてはどういう取組をして浸透化を図っているのか。 【署長】振り込め詐欺や交通安全教育は、生活安全課や交通課が要望のあった老人会や学校で実施している。老人会に入ってない人は家族の人に話をしたり、民生委員等の地区の方に協力を得る。 <委員>児童虐待があった場合、児童相談所との連携や振り込め詐欺の対策を教えてほしい。 【生活安全課長】児童虐待は、事件性の見極めで児童相談所とかなり密に連携をしている。警察に虐待の可能性があると通報があれば、児童相談所に通報したり、児童相談所も相談を見極め、事件に関しては検討をしていく。振り込め詐欺の防止対策全般であるが、騙されて送金したり振り込んだり、被害者が動く手段で方法と対応をしていくべきである。 9 その他 第2回協議会はおおむね9月中頃から末頃に開催予定。 |