津南警察署 第2回
2016年12月28日
1 | 日時 平成28年9月15日(木)午後3時~午後5時5分 場所 津南警察署2階大会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(10名) 桑名良尚委員、西岡敦子委員、長谷川悦子委員、森川とよ子委員、森裕美委員、諸戸善昭委員、山口友美委員、山中理委員、山本均委員、吉田俊策委員 2 警察署(12名) 署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、事務局3名 |
3 | 傍聴者 7名 |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 公安委員会委員挨拶 2 署長挨拶 3 治安情勢等説明(署長、生活安全課長) DVD視聴(振り込め詐欺防止広報用) 4 主な協議 <委員>詐欺の被害に遭ったとわかりにくいことはないか。 【生活安全課長】おかしな電話がかかってきたという相談は非常に多い。幸い6月以降管内での被害はない。地道に広報している成果が出ている。 <委員>電話がかかってきて預金がない人には、犯人はどういう反応をするのか。 【生活安全課長】お金が無ければ引いていく。犯人はとれるところからとる。他に何件もかける。 <委員>ATMも銀行も無いような田舎では被害が無く、田舎の地域の力というものはあるのではないか。 【生活安全課長】郊外であっても郵便局はあるし、詐欺の電話は集中してかかる。人口が少ないと、電話が入る確率が低いというだけである。 <委員>移動販売で高齢者が短期間に同じ物を買わされることがある。 【署長】訪問販売は法律に基づいた販売がなされているのか確認が必要。悪質なケースは消費生活センターに相談が寄せられている。続けざまに違う業者を装って狙われる場合もあるので、不審に思えば、早めに警察に通報してほしい。 【生活安全課長】訪問販売は最初に買ったときに契約書を残しておくことが重要である。クーリングオフで対応できる場合もある。 <委員>不要品を買い取ると言って電話がかかり、業者が自宅に来て、何でも買い取ると言われ、貴金属の押し買いにあったと聞いた。対応した高齢者は業者はすごくいい人だったと言っている。 【生活安全課長】買い取る物によっては古物商の許可が必要なものもあるが、調べると許可をとっていることが多い。 【署長】不審に思われたら断ってほしい。 <委員>自宅の固定電話には不審な電話がかかるので、高齢者には電話に出ないよう言っている。高齢者でなくても、家に訪問してくる業者に騙されることがある。 【生活安全課長】必ずもうかるという話はおかしい話だと考えてほしい。犯人はいい人を演じている。 <委員>自宅の固定電話にかかる電話は不審な電話が多いということであるが、先ほど説明にあった自動通話録音警告機をつけていただいて、それが犯罪予防につながるのであれば勧めていきたい。 <委員>母親のところにも「オレやけど」と電話がかかったが、家族で誰もオレと言わないので、不審な電話とすぐ分かった。高齢者の特殊詐欺被害を撲滅するため、予防広報などに参加したり、モデル事業の自動通話録音警告機のモニター募集に積極的に協力していけるのではないか。 (異議無しの声) 本協議会としても予防広報などに積極的に参画していきたい。 5 秋の交通安全運動への取組について(交通課長) 6 公安委員会委員講評 7 署長謝辞 8 次回開催 次回開催は11月24日で調整することとした。 |