四日市北警察署 第3回
2017年03月14日
1 | 日時 平成28年12月1日(木)午前10時~午前11時45分 場所 四日市北警察署3階大会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(9名) 川村泰代委員、柴田浩司委員、福本美代子委員、前田健次委員、水谷重信委員、水谷美穗委員、百瀬哲也委員、森一正委員、渡邊淳委員 2 警察署(10名) 署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 無し |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 警察署協議会代表者会議の伝達説明(会長) 3 四日市北警察署管内概況説明(署長) 4 平成28年度第2回協議会での提言に対する回答 (1) 交通規制に関する回答(交通課長) 標識標示の摩耗について摩耗破損等あればどちらに通報したらいいかとの質問だったが、非常に複雑なため、警察官が現場に行ってよく見ないとわからないこともあるので、摩耗破損等があれば交通課に問い合わせしてほしい。 (2) 金融機関への立入りに関する回答(地域課長) 金融機関の警戒活動に関しては警察としても大変重要な業務であると位置づけられており、四日市北警察署管内には、17箇所の郵便局をはじめ、52箇所の金融機関があり、立寄り警戒を行っていく。 (3) ポケモンGOに関する回答(生活安全課長) 国からも広報資料を活用しながら、いろいろな機会を通じて、ながらスマホ、歩きスマホ、運転しながらスマホなどへの注意喚起をしていく。 4 主な協議 <委員>交通標識と標示は、これは公安委員会、これは道路管理者と全国一律で決まっているのか。 【交通課長】標識・標示の区別は非常に難しい。法定外という標識もあり、看板にも自治会で設置したものもある。標識・標示の区分は、中央線とか外側線は道路管理者。交通安全関係施設等は道路管理者、信号交差点付近では、区別が難しいので交通課へ問い合わせてほしい。 <委員>この問題、四日市市では道路標識など土木要望という形で上げてもらい、その中で公安委員会と行政に係る道路管理者とで分けている。要望の上がっている件については、現地に行き、どちらか判断しながら市の委員会の中でセレクトして申請をする。 <委員>郵便局の窓口でお年寄りの女性から、ある会場に行くとプレゼントがもらえると言うので詳しく話を聞くと、最初はいろいろともらえるのだが、徐々に健康食品や布団販売の話になる。催眠商法だと思うので窓口で気を付けたほうが良いと助言している。こういった事は消費者センターと思うのだが、そのような場合にはどう対応したらいいのか。 【生活安全課長】催眠商法などは、全て特別商取引に関する法律に定められている。先の事案に関しては、説明を聞きに来てくれたら生活雑貨品を差し上げますと言って渡す。一旦、建物の中に入るとなかなか出られなくなり、業者はそこで高額な健康器具等を売りつける。契約には契約書が必要。更に商品を買ってもクーリングオフの説明をする必要がある。事実でないことを言って相手に販売したら、不実の告知という違反になる。昼間、高齢者を集め30万、50万といった高額な契約書を書かされ、家族に話し怒られて署に相談に来るという人が多かった。最近では少なくなった。そのような業者は全国を移動している可能性がある。消費者センターとも協力して取り締まっていく。 <委員>私の地区の回覧で変質者が出たとの回覧が回っていた。変質者も一種の病気。同じ人が何度も問題を起こしている。病院に行き治療を受けることを義務づけて良くしていくことはできないのか。もう少しこの問題を考えてもらえないか。 <委員>刑期を終えて帰ってきた人を社会復帰ということで認めるが、わいせつ等の事件を起こした者が刑期を終え帰ってきた場合、警察としてどのような対処ができるのか。 【生活安全課長】再犯者の中で性的犯罪者に限っては警察本部とも協議し、ある一定 の者に関して定期的に面接を実施している。そのような情報等があれば教えてほしい。 また、統合失調症者は注意されたすぐは覚えているが、ある一定時期が過ぎると忘れてしまう。再度同様な行為をした場合、再度指導するがその際、必ず保護者等に対しても指導をしている。事案が発生した場合は、市町等との連携が大切である。 <委員> 女性の護身術や空き巣対策等の話を1時間くらいでしてほしい。 【生活安全課長】 生活安全課に申請してほしい。担当の者がいるので、申請をしてもらえば時間を調整して派遣する。 5 署長挨拶 6 次回開催 平成29年2月中旬又は下旬を予定 |