三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

松阪警察署  第3回

1 日時
平成28年12月14日(水)午後3時~午後5時
場所
松阪警察署4階訓授室
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
青木道夫委員、石川哲章委員、乾由美子委員、浦田美三委員、太田廣美委員、髙山貢委員、谷口まゆみ委員、玉置久雄委員、床呂さや子委員、中村愛実委員、山越一委員
2 警察署(14名)
署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第二課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名
3 傍聴者
無し
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 平成28年度警察署協議会代表者会議の開催結果の説明(警務官)
<委員>各警察署の協議会がいろいろな活動を行っていることが分かったが、警察署協議会があるということ自体をどれだけの人が知っているのか疑問である。お金のかからない広報活動がもっと必要ではないか。
<委員>警察の行事に積極的に参加して、それを広報してもらえばよいのではないか。
<委員>腕章でも作ってもらい、言ってもらえば啓発活動もする。
【署長】警察署協議会の知名度が低いのは事実かもしれない。来年は広報についても考えていきたい。
<委員>来年から交通安全運動等の行事に、会長だけでなく委員にも参加してもらったり、ケーブルテレビや交番・駐在所のミニ広報紙などを活用してはどうか。
<委員>どこの協議会も同じような問題をとりあげていると思うが、年間を通じてメインテーマを決めるというのはいいと思う。特殊詐欺とか高齢者対策をメインテーマにするのもいいのではないか。
<委員>一つのテーマを一年間に渡って取り上げることはよいと思うので、今後、事務局とも相談してやっていきたい。
3 地域警察の現状と活動内容の説明(地域課長)
地域課長の地域警察に関する説明及び地域警察官4名による自己紹介を実施した。 
<委員>私は駐在所の管内に住んでいるが、最近、車両火災があった時に駐在さんが各家庭を一軒ずつまわってもらっていたので感謝している。
<委員>多気町では以前の町長のときに、駐在所を統合して交番にしてほしいとの要望があった。交番にするには最低6名の警察官が必要なのか。
【署長】基本的に交番において2名勤務で三交代をするには6名が必要になる。地域によっては、駐在さんにいてほしいという地域もあれば、夜もすぐに対応してほしいという意見もある。なかなか意見がまとまらないというのが現状であり、その時の状況と住民の声を反映させて再編整備が進められることとなる。 
4 主な協議
<委員>名松線の踏切では夜になると電車が通らないが、踏切で一時停止をしないといけないのか。
【交通官】止まってもらわないといけない。
【副署長】保線のための作業車が走ることもある。止まってもらわないといけない。
<委員>踏切で「軽・小特を除く」という標識があるが、軽には軽四自動車も含まれるのか。
【交通官】軽とは「軽四自動車」のことですので、軽四自動車は通行できる。
<委員>認知症の関係では、協議会でもチラシを配布して啓発活動を行ったり、運転免許証を返納すれば粗品を配布するなどの案がフリートーキングで出ていた。予算の関係もあると言われていたが、協議会として何か形が残せたらと思う。
【交通官】高齢運転者対策の推進については、スーパーやコンビニ等に車が突っ込むという交通事故が全国的に発生しており、来年の3月12日に改正道路交通法が施行される。改正点は二点あり、一点は準中型免許の新設であり、もう一点が高齢運転者対策の推進で、75歳以上の運転手の認知機能に関して厳しいチェックが行われるようになる。法律の改正時に国会で「運転免許の自主返納等の理由で自動車等を運転できない高齢者の移動手段については、地方自治体等とも連携しながら中長期的な視野も含め適切に対策を講じていくこと」等の附帯決議がなされている。当署においても、これから広報をして運転免許証の自主返納の周知を図っていく。70歳以上の運転者が、過去1年間に物損事故を含めて3回以上の交通事故を起こした場合は、戸別訪問をして安全指導、自主返納の周知を図っている。自主返納の周知に関してお手伝いいただければ有り難い。 
【署長】来年に法改正がなされるが今やれることは、本人に危険だということを認識してもらい、運転免許証の返納をしてもらうことである。来年は松阪署でも1件でも交通事故を減らすために何ができるかを考えるので、委員にも御協力を願いたい。
<委員>多気町消防団の中に女性消防隊があり、独居老人宅を年1回訪問している。多気町だけになるが、必要があれば活用してほしい。 
5 署長謝辞
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