三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第1回

1 日時
平成29年6月12日(月)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
鳥羽警察署多目的ホール及び伊勢志摩サミット記念館「サミエール」
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  阿部康之委員、小川満久委員、阪本覚委員、鈴木裕美子委員、
  柴原喜次委員、中岡邦佳委員、吉田絹江委員 
2 三重県公安委員会
  川端郁子委員
3 警察署(11名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  交通課長、警備課長、地域課主幹、事務局員1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員挨拶
3 署長挨拶
4 警察署協議会委員及び鳥羽警察署幹部自己紹介
5 役員選出
  会長 小川満久委員
  副会長 吉田絹江委員 
6 協議会会長及び副会長挨拶 
7 管内治安概況説明
(1)犯罪情勢説明(生活安全課長)
(2)交通情勢説明(交通課長)
8 主な協議
<委員>志摩町で白バイによる交通取締りをお願いし、実施していただいたところ、オートバイのノーヘルの違反が減った。このように姿を見せてもらうと効果があるのでありがたい。引き続いてお願いする。
【署長】気付いた点があれば遠慮なく言ってもらいたい。可能な限りやるつもりである。本日、早朝街頭監視活動で御座方面を回ったが、全てのドライバーがヘルメットを着用していた。引き続いて交通規範を高める活動を行う予定である。
<委員>道路標示の予算が付いたと聞いたので、修繕をお願いする。
【交通課長】逐次、必要な箇所の修繕を行いたい。
<委員>家族がコンビニエンスストアの店長をしている。先般、そのコンビニで電子マネーを悪用した特殊詐欺の発生があり、その際、お客様に注意喚起を行い、止めようとしたが、聞き入れてもらえなかったと聞いた。警察と連絡を密にして特殊詐欺を防げるようにしてもらいたい。
【生活安全課長】電子マネーを悪用した特殊詐欺の被害防止のために、コンビニ関係者からも、しっかり声をかけてもらうようお願いしている。当署では、被害防止にかかる注意喚起シートを全コンビニ店に配布して活用をお願いしている。お客様が聞き入れてもらえなければ、もう一度そのシートを活用して声かけをしていただきたい。住民に手口を知ってもらうためにも、警察とコンビニが協力して広報を行いたいと考えている。
【署長】オレオレ詐欺が出現した10年以上前には、この種の犯罪が発展して続くとは考えられなかった。管内ではコンビニ店が連絡協議会を作り、1つの団体として連携し、地域の安全の構築に寄与している。その連絡協議会に注意喚起シートを贈呈し、店舗のどの位置に貼ると効果があるかを警察官とともに検討して貼っていただいている。
特殊詐欺で騙されている人は、その電話やメールが本物だと信じており、騙されていることに気づいてもらうことは難しいといえる。聞き入れてもらえなければ、「警察から注意喚起するよう指導を受けている。」と言ってもらっても構わない。警察に通報していただければ警察官を現場に向かわせることもできる。一人でも被害に遭わないために委員の皆様にも広報をお願いしたい。
<委員>知人で、言われるがままお金を振り込んでしまった人がいる。振り込んだらもう手遅れなのか。知人は、額が少ないので警察には届出をしていないと言っている。
【署長】犯人側にお金が渡っていると思われるので、警察に届出をしてもらいたい。  犯人側にお金を振り込む人は、犯人側からすれば騙しやすい人ということで今後も騙される可能性が高いと考えられる。警察に相談することは難しいと思っている人は、誰かに相談していただきたい。一人で抱え込まないことが被害防止には大切である。
<委員>志摩市の大王町では、警察官による登下校の見守りをしてもらっているので安心ということを聞いた。鳥羽市でも是非行ってもらいたい。
【地域課長】鳥羽市内でも子供の下校時間に合わせてパトロールを行っている。見守り活動を強化したい。
<委員>特殊詐欺の話だが、メールが来た場合には無視するのがよいのか。騙された振り作戦をするにはどうしたらよいのか。
【署長】相談の内容によって、騙された振り作戦が行えるかどうか見極めている。警察に相談してもらうことが、被害防止には大切だと考える。
9 公安委員会委員講評
10 署長謝辞
11 視察
伊勢志摩サミット記念館「サミエール」を視察
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