熊野警察署 第1回
2018年02月26日
1 | 日時 平成29年7月20日(木)午後3時00分~午後4時50分 開催場所 熊野警察署3階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(4名) 野地麻貴委員、濱田直美委員、桝本典暁委員、渡上昭委員 2 三重県公安委員会 山本進委員 2 警察署(9名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長、 警備係長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 感謝状の贈呈 前警察署協議会委員に対する署長感謝状の贈呈 2 委嘱状交付 3 公安委員会委員挨拶 4 役員選出 会長 濱田直美委員 副会長 桝本典暁委員 5 会長挨拶 6 署長挨拶 7 協議会委員及び警察署幹部の自己紹介 8 管内概況説明(署長) 9 速度取締り指針説明(交通課長) 10 主な協議 <委員>昨年度の最後の協議会で委員から「協議事項について、委員から意見を募ることによって、地域の実態に即したよりよい協議ができるのではないか。」と提案があった。 確かに、地域の実態や問題に即した協議を行うためには、私たちから協議事項を提案していく方が、有意義な協議ができるものと思われるので、委員の方に御意見をお願いしたいが、今後の協議会の協議事項はどのようなものが良いか意見はないか。 <委員>獣害問題について困っている。 最近は鹿やイノシシ等の問題でお手上げ状態となっており、鹿やイノシシが昼間にも現れるようになった。 私は一度、獣害駆除のために山へ行ったことがあるが、鹿やイノシシに遭遇するまでに一週間ほどかかった。 今、私たちの住んでいる場所は田舎で、非常に厳しい規制をかけても良いので、警察官立ち会いで一箇所でも銃の使用ができると、状況は今とは違ってくるのではないかと思う。獣害問題について、警察で何か良い方法がないか考えていただけないか。 <委員>私も、猿や鹿等には大変苦労しており、最近は熊も出たため心配である。獣害問題は、熊野市にとって切実な問題になると思う。 【署長】獣害対策の指揮を執っているのは三重県である。警察としても銃の関係は生活安全係が担当しているため、話し合い等の協力はできると思う。 <委員>現状について話をさせていただいた。 <委員>獣害問題について、今後も話し合いを続けていくことになると思う。 <委員>午前7時30分から約20分くらいの通勤時間帯に、狭い道で高齢者の運転する車両とすれ違う際、危うくぶつかりそうになり怖いと感じるときがある。実際に、警察にも通勤時間帯に狭い道をパトカーで走ってもらえれば、危ないと思う場面に遭遇すると思う。その時間帯に、パトカーで見回ってもらうことはできないか。 【交通課長】今は安全運動期間中ということもあり、交通課員は午前7時30分から取締りを行っている。市民からの要望に応えるため、様々な観点から取締りを行っている。当然、高齢者対策もしっかりとしていかなければならないと考えている。 高齢者の運転免許証保有率は熊野署管内は非常に高く、熊野市の運転免許証保有者の33.4%は高齢者となっており、県下で第2位となっている。三重県における高齢者の運転免許証保有率の平均は27%であるので、熊野署管内における高齢者の運転免許証保有率は非常に高くなっている。 このような状況を受け、熊野署では、高齢者対策として高齢者に対する交通安全教室等を実施している。教室では、高齢者に対しどのような事故が多いのか、第一当事者になる事故や歩行時に事故に遭う高齢者も多いことなどを話している。 取締りでは全般的に取締りを行っているが、現在警察では、午前7時30分という通勤・通学時間帯は横断歩道の取締りに力を入れている。横断歩道を渡ろうとしている生徒がいても止まらない車が多く、これは横断歩行者妨害という違反になる。本日も1件、中学校近くの横断歩道において、横断歩道を生徒が横断しようとした際、止まらなかった車両を検挙している。 今後は、別の場所についても取締りを行っていきたいと考えている。 11 公安委員会委員講評 |