三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第2回

1 日時
平成29年9月19日(火)午後2時00分~午後4時00分 
開催場所
大台警察署講堂
2 出席者
1 警察署協議会 (4名)
  浮田美里委員、小掠幸志委員、小野敏志委員、川竹美奈委員
2 三重県公安委員会
  川端郁子委員長
3 警察署(9名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通課長
  警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 公安委員会委員長挨拶
2 警察署長挨拶
3 管内治安概況説明
  ・警察安全相談取扱状況(副署長)
  ・犯罪発生状況及び犯罪抑止対策(生活安全刑事課長)
  ・交通事故の発生状況(交通課長)
  ・山岳遭難の発生状況(地域課長)
4 第2回テーマ「高齢者の交通事故防止対策について」の説明(交通課長)
5 主な協議
<委員>交通事故発生状況の説明を受け、高齢者の事故が多いのは分かったが、高齢者以外の事故について、どのようなケースが多いのか教えていただきたい。
【交通課長】会社勤めの方で多いのは、通勤時の事故が多い。それ以外では、買い物に行く時の事故が多い。
<委員>私自身も、交通事故をしないよう十分気を付けているが、事業所に向けても、交通安全についての呼びかけを行っていただきたい。
<委員>葬儀において、参列者が多い場合、警備員が交通整理を行っているが、さばききれず、道路まで参列者があふれかえるときがある。葬儀によっては、参列者が多くなることが予想できるときがあるが、こういった場合、警察の方から警備員に対して指導をしてもらったり、警察に交通整理を依頼したりしても構わないのか。
【署長】今、まさに危険な状態であるならば対策をとる。予測可能で危ないと分かっているのであれば、施設の方で対応するのが第一であるが、予想される場合に、警察に連絡していただければ、指導を行いたい。
<委員>三瀬谷小学校の子供達に、飲酒体験ゴーグルを使っての体験教室を実施していただいことに感謝申し上げる。
 私自身、車を運転すると、目が疲れるので遮光シートを付けたり、サングラスを掛けたりして運転している。その方が、視野が広がり見やすい。そういった事も広報していただければ、交通安全に良いのではないか。
 マックスバリューで広報をしていただいているが、買い物客に反射材を渡しても、貰った側であまり実感がわかず、利用されなければもったいないと思う。夜間に反射材を付けずに歩いている人を見かけるが、パトロールの際に、そのような人に反射材を渡すと効果的だと思う。
【署長】遮光シートなどは、事故防止に関する有効性が分からない状態であるので、効果があるのか調べ、効果があると認められるのであれば、当署としても広報していきたい。
【副署長】反射材の配布は、マックスバリュ以外でも実施している。また、講話等の際には、その場で受講をしている方の靴に反射材を貼るなど、配布以外の方法も工夫して行っている。
<委員>山岳遭難防止のため、初心者を対象に、電話でヘルメットの装着を呼びかけていただいていることに感謝申し上げる。私も、初心者の友人と山に登る際は、ヘルメットを装着するよう助言している。今後も、初心者の登山パーティーを中心に、事故防止を指導していただきたい。
<委員>「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」と書かれた葉書が、私の所に届いた。こういった葉書について、本物か偽物かを判断するには、どうしたらよいか。
【副署長】まず、NTTの電話番号案内で、電話番号、名称を確認する。お示しの葉書内容では送り主が法務省となっているので、法務省のインターネットのサイトを見てもらうとよい。
 葉書に記載された番号に電話をすれば、個人情報を聞き出されたり、ATMでお金を振り込むよう要求されたりする。
 昨年、この手口により、50万円を振り込んでだまし取られる被害があった。この種の葉書を受け取った場合は、むやみに電話しないよう注意していただきたい。
【署長】被害に遭われる方がないよう広報啓発に努める。
6 交通安全意識を向上させるための教育装置「歩行環境シミュレータ」の体験等
7 公安委員会委員長講評
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