三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

伊賀警察署  第2回

1 日時
平成29年9月11日(月)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
伊賀警察署大会議室等
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  家喜正治委員、今井康之委員、奥谷和久委員、中香代子委員、
  中林博輝委員、南出幸子委員、南畑陽子委員   
2 警察署(11名)
  署長、副署長、警務官、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  警備課長、交通総務規制係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 伊賀広域防災拠点及び機動隊員によるレンジャー訓練の視察
2 会長挨拶
3 第1回協議会協議事項への回答
4 管内概況説明(署長)
5 主な協議
<委員>7月中に、運転免許証の更新を行ったが、更新時講習の中で、携帯電話のマナーについてほとんど話されていなかった。多くの人が携帯電話を利用し、運転中の携帯電話の使用が問題になっているにも関わらず、マナーに関する話がないのは、時代に即していないと思う。運転免許証の更新等の機会を通じて広報していただきたい。
 特殊詐欺の被害防止について、各都道府県が広報を行っているが、被害防止以外の内容の広報はないのか。被害防止の面だけでなく、異なる観点からの広報をしてはどうか。
【刑事課長】特殊詐欺の啓発活動として、まず、「だまされないこと」が最も重要である。警察は、生命・身体・財産を守ることが使命であるため、市民の財産を守ることを考えると、まず「だまされないこと」を目的とした被害防止の広報が、第一になることを御理解いただきたい。
<委員>チャイルドシートに関する対策について、1歳半検診等の機会を利用して、チャイルドシートの正しい着用について広報を実施すれば、効果は上がると思う。
【署長】警察や交通安全協会等と地道な活動を積み重ね、地域に合った対策を推進している。提案のとおり、医療機関等における広報活動も参考といたしたい。
<委員>北朝鮮のミサイル発射に対する対応について、警察、消防、伊賀市との連携は取れているのか。また、有事の際に、私たちはどのような対策をとれば良いのか。
【警備課長】北朝鮮のミサイル発射について、具体的な対策は、まだ講じられていないのが現状である。しかし、ミサイル発射時には、頑丈な建物や地下に避難するよう広報している。また、官民一体となった「テロ対策パートナーシップ」の会議を年に数回行っている。今後、ミサイル発射問題を含めたテロ対策等のあらゆる問題について、情報交換や訓練を行い、具体的な対策を検討していく。
<委員>大山田地内において、車上ねらいが頻繁に発生していると聞くが、なぜか。被害届を出しても、犯人は捕まらないのか。
 また、皆さんは知らないかもしれないが、伊賀市では、「ごみ分別アプリ」というものができた。ごみの分別や収集日時が分かりやすく、便利である。伊賀警察署でも、独自のアプリを作成することを勧める。
【刑事課長】被害届に関して、届け出た事件で逮捕されなくても、別の事件で逮捕された者の犯行として立件される場合がある。伊賀署管内において発生している車上ねらいについても、名張や県外で同様の被害が報告されているため、県内外の各署と情報共有を行い、発生状況を踏まえた張り込みやパトロールを行っている。
<委員>今年の天神祭は、日程を週末に変更して、10月20日から22日の間に開催予定である。人出が予想できない状況であるが、警察の皆様に御協力いただきたい。
 交通事故対策について、先日、早朝に街頭監視をしている警察官を見かけた。警察官の姿が見えることで、交通事故抑止となるため、とても心強いと思う。これからも交通事故抑止に向けた対策をお願いしたい。
 特殊詐欺について、詐欺グループも必死になって、詐欺に引っかかりやすい人を探しているのだと思う。私たちも、地域のお年寄りを一人にしないよう地域で連携を取り、被害防止に努めたい。
<委員>先日、仕事中に不審者として通報されてしまったことがあった。それだけ地域住民は犯罪情報に敏感であり、警察と地域の連携が取れている証拠なのではないかと思う。今後も、警察と連携し防犯活動に取り組んで行きたい。
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