三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第3回

1 日時
平成29年12月18日(月)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
鳥羽警察署多目的ホール等
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  阿部康之委員、小川満久委員、阪本覚委員、鈴木裕美子委員、
  柴原喜次委員、中岡邦佳委員、吉田絹江委員 
2 警察署(11名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、
  刑事課長、交通課長、警備課長、地域課主幹、地域課係長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 会長挨拶
3 管内治安情勢の説明
(1) 刑法犯の認知・検挙状況(生活安全課長)
(2) 「重点犯罪」の認知・検挙状況(生活安全課長)
(3) 少年非行状況(生活安全課長)
(4) 交通死亡事故の特徴(交通課長)
(5) 管内の交通事故発生状況(交通課長)
(6) 交通指導取締り状況(交通課長)
4 主な協議
<委員>委員の会社の車両に、「こども見守り110番の車」というマグネットシートを貼付して配達してもらっているという説明があったが、鳥羽市内の業者には依頼していないのか。
【生活安全課長】新しい試みで、現在のところ、依頼したのは委員の会社のみである。
<委員>鳥羽市には旅館・ホテルが多く、管内の隅々まで行く送迎の車両に貼ってもらえれば、効果が大きいと思う。観光協会に協力を依頼してはどうか。
【署長】マグネットシートの費用は、業者に負担していただくことになるので、趣旨に賛同していただける業者を探すことになる。賛同してくれそうな業者があれば、紹介していただきたい。
<委員>友人が運転免許証の返納のため警察署に行ったが、帰りは、公共交通機関を使うしかなかった。返納した途端に運転ができなくなるということを告知してもらっていれば、家族に送ってもらうなど、別の方法を考えたと言っていた。
【署長】運転免許証の自主返納は社会の流れでもあり、警察は促進する立場であるが、代替の交通手段がない地域に対して、やみくもに返納を促すことは、いかがなものかという思いもある。関係機関の会議においては、警察署への交通の便を向上してもらえるよう、引き続き、お願いをしていきたい。また、住民の要望は大きな力になるので、代替手段の充実について各種の機会をとらえて促していただきたい。
<委員>昨日、鵜方磯部バイパスが開通した。車の流れが変わり、通行しやすくなったが、今後、様々な問題が出ると思う。
【署長】構想から30年の月日を経て、開通したと聞いている。昨日、開通式に出席したが、信号機は必要な箇所には設置されているように思う。今後、問題点を早期に把握し、住民への周知を含めて、事故防止のための各種対策を講じていきたいと考えている。
<委員>志摩市民病院前に設置されている信号機は、病院に入るためだけに使用するのであれば、必要がないように思う。
<委員>病院が建て変わる前には、必要だったと記憶している。
【署長】信号機の新規設置は非常に難しい。必要のない箇所は、必要な箇所に移設できるよう検討いたしたい。
<委員>鳥羽駅前交番は、かなり古くなっているように思う。観光都市である鳥羽市の玄関口に立地していることから、建て替えを検討していただきたい。
【署長】老朽化に伴う建て替えの構想はある。しかし、建て替えには、様々な事を検討する必要がある。東日本大震災以降、立地条件も重要な要素となっている。全て高台に建てるというわけにはいかないが、浸水域というのは検討材料の一つになる。これら以外にも、様々な条件が整わないと建て替えは難しいが、機会があれば要望として伝える。
<委員>市役所で勤務しており、不法投棄の苦情を日々受けている。捨てた人が特定されない限り、捨てられた土地の人が片付けなければならない。これは、ゴミの処分を市が負担すれば、膨大な予算が必要となるからである。従って、これらのゴミを処分するには、土地の人が自分の車で搬送するか、委託した業者の車で搬送してもらうしかない。ただし、処分手数料は免除となる。不法投棄は犯罪であるので警察にも通報するよう伝えているが、市が不法投棄防止を呼びかける広報に、警察署の名前を入れてもよいのか伺いたい。
【生活安全課長】交番・駐在所が作成しているミニ広報紙にも不法投棄に関する記事を掲載している。市の広報誌に、鳥羽警察署の名前を入れてもらうことは問題ない。
【署長】掲載の断りをしてもらえれば問題ない。関係部署間で連携して、抑止効果を高めてほしい。
5 署長謝辞
6 逮捕術訓練の視察
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