伊賀警察署 第3回
2018年05月18日
1 | 日時 平成29年12月18日(月)午後3時00分~午後5時00分 開催場所 伊賀警察署大会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(6名) 家喜正治委員、今井康之委員、奥谷和久委員、中林博輝委員、 南出幸子委員、南畑陽子委員 2 警察署(10名) 署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、 刑事課長、交通課長、警備課長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 交通安全に関するDVD視聴 2 鑑識体験 3 会長挨拶 4 管内概況説明(署長) 5 主な協議 <委員>横断歩道が、新しく塗り替えられているところを見る機会が多くなった。迅速に対応していただき、ありがたく思う。 【交通課長】横断歩道の塗り替えは、必要性の高いところから、順次、行っている。 <委員>年末には、飲酒運転に係る交通事故や、空き巣などの被害が多い印象があるが、交通事故や犯罪の発生が多い月はあるのか。また、年末年始の特別警戒とは、どのような活動をしているのか。 【署長】年末年始は世間も慌ただしくなるため、事件事故が多発することが予想される。年末年始の特別警戒では、金融機関の立寄りや赤色灯を回したパトロール活動など、犯罪や事故の発生抑止を重点に活動している。 <委員>私が住んでいる地域では、忍込みや自動車関連犯罪の発生が多い印象であるが、多発する原因として何が考えられるか。 また、名張市内では、警察と代行業者が提携して、夜間のパトロールを行っていると聞いた。伊賀署も地域の業者と提携して、夜間のパトロールを強化してはどうか。 【署長】業者の方との連携状況や、活動の実態を確認しながら検討していきたい。 【刑事課長】忍込みや自動車関連犯罪の発生が多いことについては、これらの犯罪が、同一の犯人による犯行の可能性があるためではないかと思われる。 <委員>田舎では、勝手口の戸締りをしていなかったり、車のドアロックをしないまま、車から離れる人も多いと思うが、田舎という土地柄が関係しているということはないのか。 【刑事課長】多少なりとも、地域の特性を理解している者の犯行の可能性はある。 <委員>犯罪情勢の説明の中で、刑法犯の検挙件数が昨年より増加していると聞いたが、なぜ検挙件数が増加したのか。 【刑事課長】被疑者をより多く検挙したということではなく、検挙した被疑者の余罪が多かったため、昨年より検挙件数が増加した。 <委員>キャッシュカードをだまし取り、その暗証番号を聞き出すという手口があるとニュースで知ったが、なぜ、だまされてしまうのか不思議に思う。 【刑事課長】犯人は何回も電話をかけ、相手を信用させた上で、暗証番号を聞き出してキャッシュカードをだまし取る。少しでも不審点があれば、すぐに身内や警察に相談し、被害を未然に防止してほしい。 また、家庭内で、電話で話すときの合い言葉を決めておいたり、日頃から家族とコミュニケーションを取ることが大切である。 <委員>名阪国道の加速車線上で、トラックがハザードランプを点けて停止していることがあり、とても危険だと思った。そのような車両を見かけた際は、然るべき対応を願いたい。 また、伊賀署管内で、交通死亡事故が6件発生していると聞いたが、発生した死亡事故の特徴はどのようなものか。 【交通課長】事故により死亡した6人のうち、3人が高齢者であった。交通死亡事故以外でも、伊賀署管内では、高齢者の交通事故が多く発生している。高齢者の運転免許証の自主返納については、行政や各企業に支援の充実を働きかけているところである。 <委員>働き方改革が行われているが、警察官も仕事と私生活の充実を図り、地域の安全安心を守ってほしいと思う。 また、働き方改革は、業務時間の短縮のみを目的としたものではなく、女性が活躍できる社会を作ることが重要とされている。警察組織においても、効果的な取組を願いたい。 【署長】現在、警察では、中長期的に働き方改革を進めているところである。 |