三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

いなべ警察署  第1回

1 日時
平成30年6月26日(火)午後1時30分~午後3時30分
開催場所
いなべ警察署3階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  秋葉節子委員、伊藤惠智委員、岡本恵美委員、川瀬明香委員、
  小寺序和委員、鈴木訓委員、廣田文子委員
2 三重県公安委員会
  山本進委員
3 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  交通課長、警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員挨拶
3 役員選出等
  会 長 鈴木訓委員
  副会長 川瀬明香委員
4 管内概況説明(署長)
(1) 刑法犯発生・検挙状況
(2) 交通事故発生状況
5 主な協議
<委員>高齢者に対する効果的な交通安全教育の方策はあるのか。
【交通課長】映像等を使って視覚へ働きかけたり、シミュレーターを体験してもらうことなどで、交通施策や自己の運動能力に対する理解の促進を図っている。交通安全講話等についても、地道に続けることが重要と考えている。
【署長】映像や紙芝居、寸劇等で見る者の視覚に訴えてインパクトを与えたり、地域に密着した情報を提供すると、より印象に残りやすい。
<委員>息子の名前をかたった振り込み詐欺の電話が、自宅に架かってきたことがあるが、電話番号等の個人情報が知られていたのはなぜか。
【生活安全課長】最近のオレオレ詐欺の電話は、実際の息子等の名前をかたる手口が多い傾向にある。以前は、学校の卒業アルバム等には生徒の名簿が搭載されていたものが多かったため、これらを利用している可能性がある。息子や孫、警察官、弁護士をかたって、電話でお金の要求や通帳等を受け取りにくるという話を始めたら、詐欺の電話だと思って警戒してほしい。
<委員>以前、北勢町地内で忍込みの被疑者が検挙されたと聞いたが、以降の発生状況を教えてほしい。
【刑事課長】今年の1月から5月までの間、当署における忍込みの発生は0件である。空き巣等の侵入盗の発生は、減少傾向ではあるものの6件発生している。
<委員>北勢町其原地内の交差点は交通量が多いうえ、一時停止表示があるにもかかわらず、停止することなく通過していく車が多い。同所は通学路にもなっており危険である。何か対策はないか。
また、北山田西交差点とネオポリス前の笹尾東交差点の信号待ちが長く、渋滞が発生する。信号周期を見直してほしい。
【交通課長】一時停止場所については、実地調査を行い、状況をみて交通指導取締りを検討する。信号周期については調査する。
<委員>私が所属する商工会では、地域貢献のため、毎週月曜日と木曜日に防犯パトロールを実施しており、東員交番にも協力してもらっている。今後は、パトロール以外にも地域のための活動を展開していきたいと考えているため、警察の助言をお願いしたい。
【生活安全課長】 地域安全活動には、地域住民をはじめ自主防犯ボランティア団体の協力は欠かせないことから、引き続き連携して推進していきたい。 
<委員>治田から下野尻にかけての藤原工業団地に入っていく県道は、朝の通勤時間帯にスピードを出す車両が多く危険である。何か良い対処法はないか教えてほしい。
【署長】藤原工業団地内の企業に対して、警察から交通マナーに関する申し入れをすることは可能である。地域住民からの声を企業に届けると、より効果的である。
【交通課長】朝の通勤時間帯に交通指導取締りを実施する。
<委員>「ツア-・オブ・ジャパンいなべ」の大会前後は、競技自転車で道路を走る者が増える。交通事故の危険性が増すことから、交通取締り等を実施してほしい。
【署長】自転車の整備不良での交通取締り等も視野に入れ、交通ルールにのっとって自転車に乗るよう広報活動をしていく。
【交通課長】5月末現在の自転車による交通事故は、昨年より減少傾向にある。引き続き、状況に応じた交通規制を実施し、自治体と協力して乱暴な運転をする者が減るよう、安全講話等を実施していく。
6 署長挨拶
7 公安委員会委員講
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