四日市北警察署 第1回
2018年09月10日
1 | 日時 平成30年7月10日(火)午後3時00分~午後5時00分 開催場所 四日市北警察署3階大会議室 |
---|---|
2 | 出席者 1 警察署協議会(10名) 勝山尚美委員、現王園舞委員、田尻秀浩委員、谷口欽衛委員、 寺本達夫委員、生川宜幹委員、平田源次委員、藤田貴大委員、 山口ひろみ委員、山本良也委員 2 警察署(13名) 署長、副署長、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、 地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、事務局3名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 退任委員への感謝状贈呈 2 委嘱状伝達 3 署長挨拶 4 役員選出等 会 長 山口ひろみ委員 副会長 勝山尚美委員 5 警察のしくみ説明(事務局) 6 管内概況説明(署長) 各課関係部門の治安情勢等について 7 速度取締り指針説明(交通課長) 8 主な協議 <委員>管内概況説明にあった児童虐待の件数は、DVとして受理した件数が、そのまま計上されているのか。 【署長】全てのDVではなく、子供の目の前で行われたいわゆる面前DVを児童虐待として件数に入れている。子供の目の前で行われたDVは、子供への心理的影響を考慮して児童虐待として扱うということである。例えば、子供が就寝した後で、子供が見ていないところで発生したDVは計上していない。 <委員>児童相談所等、行政で把握している事案に関する連携はどうなっているのか。 【生活安全課長】平成29年3月に、三重県健康福祉部子ども家庭局、三重県児童相談センター、三重県警察本部生活安全部少年課で児童虐待に係る関係機関との情報共有に関する申し合わせを締結している。児童相談所が把握した事案も、警察へ連絡が入るような仕組みになっている。そのため、この申し合わせの締結後は、面前DVの認知件数が加わり、児童虐待の件数が増加している。 <委員>他県で、児童相談所が虐待を認知していたにも関わらず、5歳の子供が亡くなった事件が起きた。また幼い命が救えなかった。制度上の問題もあるが、子供との面会が大事だと思う。 <委員>以前、身体にアザを作っている小学生がいた。その子の場合は、母親がヒステリーで学校が対応していたと思うが、辛い境遇の子供はいる。地域の大人が声を掛けていくことが大事だと思う。 <委員>犯罪の再犯率が40%と聞いているが、管内の再犯率はどの程度か。 【署長】警察署では、再犯率という統計の取り方はしていないので、分からない。 <委員>服役しても、出所後、また犯罪を犯す人がいる。警察は、刑務所から出所した人の情報を把握しているのか。 【署長】全ての出所情報を把握している訳ではない。法務省との申し合わせにより、一部の出所情報は把握している。 <委員>7月から、犯罪や非行を防止し、犯罪を犯した人達の立ち直りを支える「社会を明るくする運動」が始まった。地域でも再犯防止活動を推進していく必要があると思う。 9 署長謝辞 |