四日市南警察署 第1回
2018年09月10日
1 | 日時 平成30年6月13日(水)午後2時00分~午後3時45分 開催場所 四日市南警察署5階多目的ホール |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(10名) 石川義典委員、一村隆委員、伊藤靖則委員、坂嵜克彦委員、 清水郁希委員、二井悠介委員、服部早慧子委員、久本哲也委員、 安井パウラ委員、山下淳委員 2 警察署(16名) 署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、 生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、 警備課長、主幹(警務課)、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 委嘱状伝達 2 署長挨拶 3 役員選出等 会 長 伊藤靖則委員 副会長 小川喜美子委員、久本哲也委員 4 管内の治安概況と取組重点について(署長) (1) 犯罪発生状況と抑止対策 (2) 交通事故発生状況、交通死亡事故抑止対策 5 主な協議 <委員>頂いた協議会ニュースは、協議会委員だけの資料か。 【署長】各委員が、家庭や職場で情報発信する際に活用していただきたい。 <委員>協議会ニュースについて、交通事故版と犯罪版とに分けられているのが良い。詐欺関係については銀行等でよく目にする機会がある。交通関係については話は聞くが、目にとまることがなかった。駐車場等、車に乗る機会に目に入れば、交通事故防止につながると思う。大型駐車場等に協力依頼をしてみてはどうか。 【署長】交通関係は、年4回の交通安全運動があり、特にその期間は強化している。 広報の仕方については検討の余地があり、効果的な広報に努めていきたい。交通事故の発生状況は、県警のホームページの事故マップにて随時確認できる。 <委員>警察官志願者の傾向はいかがなものか。また、資質はどうか。警察官の賞罰についてはどうか。 【署長】警察官の志望人数は増えていない。警察官志願者は普通の人で構わない。教養、訓練を受け警察官になっていく。警察官の採用募集に御協力いただきたい。 賞については県や国レベルで基準があり、大きな功績があった者や地道に活動している者に対して表彰を行っているが、あまり広報されない。罰については、大きく報道されるため、志願者に影響を与えているかもしれない。 <委員>車を運転中、横断歩道に歩行者がいた場合、一時停止して歩行者を横断させるが、後続車が追い越しをかけ歩行者をはねた場合、一時停止していた運転者に責任はあるのか。また、横断歩行者優先のPRについても伺いたい。 【署長】質問の場合は、停止している運転者に責任はない。基本的に横断歩道に歩行者がいる場合、車は停止しなければならない。ただ、追突事故防止のため、停止の際には、後続車に注意が必要である。 PRについては、今更、「横断歩道を渡る歩行者が優先」と当たり前のことを声高に広報するのもどうだろうという思いもあるが、その当たり前の事ができていないのであれば、広報不足と言われても仕方ない。 <委員>「♯9110」とは何か。 【署長】全国共通の警察相談専用ダイヤルである。110番は緊急ダイヤル。緊急性について使い分けをしてもらいたい。 <委員>警察が行う各種安全教室において、各世代に応じて「こんな事をしたらこうなる」という現実を見せることで、各種予防につながるのではないか。 【署長】幼少期に、しっかりと各種安全教育をすることは重要である。いざというときに、逃げることを教えるのも大切である。 <委員>走行中はハイビームが基本であるとか、ゾーン30について、もっと広報してほしい。また、ハイビームについては運転手のマナーによるので、自動で切り替わるよう自動車メーカーに働き掛けてもらいたい。 【署長】広報がまだまだ足りていないことは承知した。交通指導取締りや各種広報で周知していく。ハイビームの自動切替は一部の車には既に装備されている。 <委員>特殊詐欺について、いつまで経ってもなくならない。だまされる本人は、だまされていることに気付かない。周りの者が気付ける環境作りが大切ではないか。他人からお金の請求があれば、警察に通報するなど広報してはどうか。 【署長】広報の仕方については、更に検討の余地がある。特殊詐欺は銀行やコンビニ等のおかげで被害が防止できた事案が多数あるため、本人だけでなく、周囲の方々の意識改革につながる広報は有効であると思う。 <委員>たくさんの意見を出してもらい、有意義な時間になった。今後の警察活動に役立てていただきたいと思う。私たち委員も地域へ発信していく。 6 署長謝辞 |