三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

大台警察署  第1回

1 日時
平成30年6月19日(火)午前10時00分~午前11時30分 
開催場所
大台警察署講堂
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
  浮田美里委員、小野敏志委員、川竹美奈委員、北雅有委員、木田川弘委員
2 三重県公安委員会
  川端郁子委員長
3 警察署(9名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域課長、交通係長、
  警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員長挨拶
3 署長挨拶
4 役員選出等
  会 長 小野敏志委員
  副会長 浮田美里委員
5 管内治安概況説明
(1) 警察安全相談取扱状況(副署長)
(2) 犯罪認知状況及び犯罪抑止対策(生活安全刑事課長)
(3) 山岳遭難の発生状況(地域課長)
(4) 交通事故の発生状況(交通係長)
6 主な協議
<委員>駐車場内での事故が多いとのことだが、当て逃げが多いのか。当て逃げが多いなら、防犯カメラやドライブレコーダーの必要性が高まると思う。
【交通係長】当て逃げはほとんどない。駐車中の車にぶつけるなどの確認不足が原因の事故が目立っている。確かに捜査に防犯カメラやドライブレコーダーは有効である。
<委員>以前の協議会の提言から、子供に飲酒体験ゴーグルを体験させていただいた。子供から親に交通安全の問い掛けがあったが、子供の意見は親によく伝わりやすく、効果があったと感じた。
先日、娘が交通事故に遭ったので、車から人が見えにくいということを教えようと、車の運転席に座席を高くして乗せてみた。娘は、「こんなに見えないんだ。」と驚いていた。子どもは気にせず車の前を通ったりするが、車から見えないということが子どもは分かっていない。実際に子供を車に乗せ、車は止まったりクラクションを鳴らすのに時間がかかるなど、車と人のお互いの立場を教えればよいと思う。また、お年寄りにも同じように、車の立場を教えることができたらよいと思う。私の職場を通じて情報提供もできるので協力したい。
【副署長】体験型は効果があるので、今後も積極的に取り入れたい。
<委員>今は鮎釣りが盛んな時期である。鮎釣りに来た人は土手に車を止めるが、車上ねらいがよくあると聞く。また、ブラックバス釣りの大会もあり、今年も引き続き、釣り人の車が止まっていたら、注意喚起の声掛けやパトロールをしてほしい。
【生活安全刑事課長】本年は今のところ、釣り人対象の車上ねらい被害はないが、車を傷つけられるという器物損壊事件は1件あった。
 先日、バス釣り大会があったが、主催者に対し注意喚起と見回りを行うよう伝えるとともに、地域課の自動車警ら班、駐在所、生活安全刑事課でパトロールを行い、被害もなかった。今後も、様々な活動を通じて防犯の広報活動を行い、パトロールを継続していく。
<委員>交通安全教室について、こういう内容で話ができるという項目的なものがあるのか。それとも依頼側から提案するのか。
【交通係長】企業からは、例えば一般的な交通事故、飲酒運転、あおり運転等様々なテーマについて依頼される。その要望に応じて資料やDVD等を用意している。
<委員>私は自転車に乗ることが多く、右側通行する自転車とよく出会う。自転車に乗る学生に左側通行であることと、自転車で事故を起こすと、加害者として相手方への賠償が発生する可能性があることを教える機会があればよいと思う。
7 協議会の年間テーマについて
  年間テーマ~「全年代に対する交通事故抑止」
  子供、ベテラン、高齢者、それぞれの立場に見合った交通事故抑止対策が必要との意見から、年間テーマを「全年代 に対する交通事故抑止」と決定した。
8 会長挨拶
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