三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第1回

1 日時
平成30年6月15日(金)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
鳥羽警察署多目的ホール
2 1 警察署協議会(7名)
  阿部康之委員、阪本覚委員、鈴木裕美子委員、田中真喜委員、
  中岡邦佳委員、西山衆造委員、吉田絹江委員  
2 警察署(11名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  交通課長、警備課長、地域課主幹、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状伝達
2 署長挨拶
3 役員選出等
  会 長 吉田絹江委員
  副会長 田中真喜委員
4 管内治安情勢
(1) 刑法犯認知状況(生活安全課長)
(2) 「重点犯罪」の認知・検挙状況(生活安全課長)
(3) 少年非行情勢(生活安全課長)
(4) 管内の交通事故発生状況(交通課長)
(5) 管内の交通死亡事故(交通課長)
(6) 速度取締り指針(交通課長)
5 主な協議
<委員>鵜方・磯部バイパスが開通した影響で、バイパスに通じる道路の中には交通流と交通量が大きく変わっている道路がある。阿児町地内の私の会社の近くは、いびつな道路であるにもかかわらず、バイパスへの抜け道となっているため交通量が増加しており、大きな事故につながらなければと思っている。ほかにも交差点の停止線の位置を変えることで、より安全に曲がることができる道路がある。
【交通課長】現場を確認して対応いたしたい。
<委員>鵜方・磯部バイパスのプラント前の交差点だが、矢印信号の点灯時間が短いため、朝の出勤時間帯に渋滞が発生している。右折車のみでなく直進車にも影響がでている。
【交通課長】現場を確認して対応いたしたい。
<委員>消防では、子供と触れあえる行事を行っているが、警察では市民と警察官が触れあう企画はないのか。
【署長】警察では、交通安全教室や警察署の見学等でパトカーや白バイへの体験試乗等を行っている。
<委員>コンビニの店員が特殊詐欺の被害を防いだと説明があったが、具体的にはどのような状況であったのか。
【生安課長】コンビニで高齢者の方が電子マネーを購入しようとした際に、店員が、当署配布の特殊詐欺被害防止のチェックシートを使用して、その高齢者から聴取したところ、だまされていることが分かったため、店長を通じて警察署に連絡が入り、水際で被害を阻止することができた。
<委員>客と店員が顔見知りではないのに、阻止できたことに驚いた。
【生安課長】配布している特殊詐欺被害防止のチェックシートを見れば、だまされているかどうか一目瞭然である。店員がしっかり理解して、すぐ店長に相談したことが良かったと考えている。
【署長】昨年、管内での特殊詐欺被害は、全部架空請求の手口だった。毎日、署に相談の電話が多数かかっている。以前は現金を振り込ませていたが、最近は電子マネーを利用するタイプに変わってきている。警察の力は限られているので、皆さんの力添えをお願いする。
<委員>夜間ウォーキングをしていると、街灯が設置されていない所が多いように感じる。安全のためには、もっと街灯を設置してもらったほうが良いのではないか。
【署長】委員が言われるとおり、明るい道路の方が安全だと思う。しかし、郊外では、農作物への影響で、明るくなることがかえって不都合な場所もあると思う。地域の諸事情を考慮しながら、自治会等から道路管理者に申し入れてはいかがか。
<委員>高齢者の交通事故が、社会的な問題になるケースが多いと思う。実際に危険な運転を目撃したことがある。
【署長】65歳以上の高齢者の交通事故が増加し、加害者となるケースも増加していることは認識している。運転免許証の自主返納に関しては、公共交通機関等代替手段の問題があるので関係機関と連携を図りたい。
<会長>鳥羽駅付近で、一方通行にもかかわらず進入する車両が多い道路がある。標識が見えにくいのか原因はわからないが、改善してほしい。
【交通課長】重点的に警らを行い、標識を含め可能な対策を行いたい。
6 署長謝辞
TOPへ戻る