三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

名張警察署  第1回

1 日時
平成30年6月25日(月)午後4時00分~午後5時20分
開催場所
名張警察署大会議室等
2 1 警察署協議会(7名)
  川﨑詠美子委員、冨山修委員、中尾友美委員、花垣淳美委員
  藤原敏男委員、前田正文委員、山本美千代委員
2 三重県公安委員会
  岡本直之委員
3 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  警備係長、交通係長、事務局員1名 
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 公安委員会委員挨拶
3 署長挨拶
4 役員選出等
  会 長 冨山 修
  副会長 中尾 友美
5 警察署協議会についての説明(警務官)
6 管内治安情勢等の説明(署長、各課長)
(1) 地域住民の安全安心確保のための取組
(2) 人身の安全を確保するための取組
(3) 犯罪情勢とその対策
(4) 特殊詐欺の発生状況とその対策
(5) 交通安全対策
7 速度取締り指針の策定・公表について(交通係長)
8 主な協議
<委員>近畿大学工業高等専門学校前は速度の早い車が多く、横断歩道の前で学生が待っている姿をよく見掛ける。ドライバーの歩行者優先の意識が低いように感じる。
【署長】重点4Sプラスワン対策を強化しているので、横断歩行者妨害の取締りも継続して推進する。
<委員>警察官1人当たりの負担率が高い。様々な事案に対応するのに支障が生じないか。
【署長】負担率は、単純に住民の数を署員数で割った数値である。事件や事故の発生状況を勘案して署員数が決められている。負担率の数値だけを見て、すぐに当署の警察官が足りない状況とはいえない。
<委員>全国的に悲惨な虐待事案が発生している。名張署管内で児童相談所と連携したり、子供の命が奪われるような事案はあるのか。
【署長】面前DVを心理的虐待ととらえ児童相談所への通告を積極的に行っているため、児童虐待の認知件数は増加傾向であるが、直ちに事件化が必要であったり、子供の生命に危険が生じるような深刻なケースは現在認知していない。実際に児童虐待事案を認知すれば、児童の安全確保を最優先に関係機関と連携して対応する。
<委員>高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる交通事故や、安全サポート車の機能で交通事故が軽く済んだ事例等があれば教えてほしい。 
【交通係長】本年4月以降では把握していない。 
<委員>高齢者の運転免許証の返納を勧めるために、よい方法があれば教えてほしい。
【署長】運転免許証を返納したことで、家族や友人が心配して送迎をしてくれたりと、新たなつながりができたというような事例を話してあげてはどうか。 
<委員>本年の重点的な取組は何か。昨年は飲酒運転の撲滅や特殊詐欺の被害防止対策について取り組んだが、個人的には継続して取り組む方がよいのではないかと思う。
【署長】県の重点取組に応じて当署も取り組んでいる。飲酒運転の撲滅や特殊詐欺の被害防止対策については、本年も引き続き取り組んでいく。
<委員>国道165号の白線が薄いと感じる。夜間は特に見えにくい。どこで止まったらいいのか分かりにくいので塗り直してほしい。 
【署長】通学路を中心に順次、塗り替えを実施していく。
<委員>交番の広報紙は回覧板で回ってくるが、他のおしらせと一緒に挟まれているので、皆がじっくり目を通しているか疑問である。市の広報紙に載せたらどうか。
【署長】地域の各種広報機関に協力を依頼し、広報に努めたい。 
<委員>昨年度、横断歩道104箇所の塗り替えをしてくれたそうだが、まだ薄い場所が数多くあるので、塗り替えを推進してほしい。
【署長】予算の関係もあるが、県警本部や市・県と連携し順次対応していく。
9 公安委員会委員講評
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