桑名警察署 第2回
2019年01月04日
1 | 日時 平成30年9月20日(木)午後5時~午後5時30分 場所 桑名警察署3階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(9名) 井坂直樹委員、伊藤朋子委員、片岡直也委員、西田賀和委員、服部美雪委員、坂夏美委員、 水谷茂委員、諸戸浩委員、山本舞委員 2 警察署(12名) 署長、副署長、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、 交通官、交通第二課長、警備課長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 会長挨拶 2 署長挨拶 3 治安概況及び議題説明(署長) (1) 刑法犯認知件数 (2) 身近なところで発生する犯罪 (3) 特殊詐欺発生状況 (4) 少年非行の状況 (5) 交通事故発生状況 4 主な協議 三重県警察本部110番センターの視察を踏まえた協議となった。 <委員> 警察官が使用しているGPS機能を見て思ったが、例えば、ショッピングセンターなどで貸出しできるといった仕組みができれば、高齢者の徘かいや障害者の連絡手段として活用できるのではないか。 <委員> 素早い初動対応であっても、被疑者の検挙に直接つながるのは難しく、捜査の困難さを感じた。 <委員> ドライブレコーダーの映像など市民と警察が情報を一部でも共有できるシステムができればいいと思う。 <委員> 110番通報の受理担当者が意外と少ないように感じた。大規模災害等発生時は大変かもしれない。市民が自衛する力や、我々が情報発信する力が必要との話があったが、市民も取り組んでいかなければ、先行く犯罪に対応が難しくなる。 <委員> 早期に発生場所を特定することで警察官の到着も早くなり、素早い対応が検挙率の向上につながる。また、GPS機能を有した装備品を活用し、検挙率の向上につなげてほしい。 <委員> 110番通報の受理担当者は、対応時に発する言葉を大事にしていた。 <委員> 日々、機能が進化し、それに応じた素早い対応を心掛け、的確な指示も行っている。大規模災害発生時は110番件数が多くなると思うので、しっかり対応できるよう考えてほしい。 【署長】 システムの更なる向上は図っているが、すぐさま、被疑者の検挙につながる かというと、難しい部分もある。市民と警察の情報共有も賛否両論があり、折り合い をどのようにつけるかが課題である。 現在、ドライブレコーダーの映像は捜査に有効活用されており、新潟で小学生が誘拐され、殺害された事件では、事件直後から防犯カメラやドライブレコーダーの映像など、市民から多大な協力をいただいたと聞く。目撃証言だけでなく客観証拠が極めて重要となる。システムや指令の向上と併せて、検挙に結び付く方策を検討している。また、現場へ行く警察官の対応が何よりも重要であり、効果的な事例を情報共有し、改善すべき事例は今後に生かすなど、能力の向上に努めている。 6 総括 |