三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

亀山警察署  第2回

1 日時
平成30年10月4日(木)午後1時30分~午後3時30分
場所
亀山警察署会議室
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
  大谷美貴子委員、福島富士子委員、古田秀樹委員、松井幸紀委員、森日出子委員
2 警察署(8名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 管内概況説明等(署長)
(1) 犯罪発生・検挙状況
(2) 声掛け事案発生状況
(3) 少年犯罪の状況
(4) 特殊詐欺発生状況
(5) 交通事故発生状況
(6) 運転免許証自主返納者の推移
2 管内における通学路対策についての説明(生活安全課長)
3 主な協議
<委員> 声掛け事案と通学路対策の話に関して、毎朝5時頃からウォーキングをしているが、中学生は部活動の朝練のためか、登校途中の子もいる。昔は挨拶していたが、不審者と間違われるかと思うと声を掛けることもできない。登下校の子供に挨拶もできないという環境で良いのかと思う。
【署長】 挨拶をすることは良いことであり、学校でも挨拶運動などをやっている。
<委員> 不審者も、最初は普通を装ってやってくるのではないか。
<委員> 安心・安全メールなどで、不審者情報も送付されるが、声掛け事案があったと聞くと、自分のことではないかと思ってしまう。
【副署長】 最近の子供たちは大人とコミュニケーションを取る機会が少なく、防犯上から、知らない人に声を掛けられても、返事をしないよう教えられている。しかし、挨拶程度の声掛けは、防犯上も効果的なので、声は掛けた方が良いと思う。
<委員> 自宅の前が通学路で、朝などは家の前でなるべく声を掛けるようにしている。学校やPTAと連携していくと良いと思う。【署長】 お互いに挨拶できるような環境が浸透していくと良い。
<委員> 情勢に合わせて子供の見守り活動を進めていきたい。
 先ほど、交通安全教育資機材の体験をしたが、資機材は貸し出しが可能であるとのことなので、地元のイベント等で体験できれば、良い経験になると思う。
<委員> JR関駅や井田川駅など無人駅になるところのパトロールを重点的にお願いしたい。
【署長】 JRの駅周辺の警戒は適宜、行っている。井田川駅周辺で発生していたスカートめくりを捕まえ、発生がなくなった。現在も赤色灯を点灯したパトロールを重点的に行っている。
【交通課長】 8月に3日に分けて、道路管理者、各地区の自治会、PTA、学校担当者とともに、45か所の通学路の現場点検を行った。道路標示の摩耗箇所、信号機の新設、一時停止新設、横断歩道新設などの交通規制に関する要望箇所を確認・点検した。
<委員> 合同点検は年1回、8月に実施するだけなのか。
【交通課長】 地区からの要望等があれば、現場の確認はその都度行っている。
<委員> 学校や県・市が集まって合同で行う点検は、年1回だけである。
<委員> 小学校などの防犯教室というのは、学校からの依頼によって実施するのか。
【生活安全課長】 学校からの要望に基づいて不審者対応訓練や、誘拐防止教室などを行う。声掛け事案の概要の中で、声を掛けられた子供が笛を吹いて逃げたという事例を話したが、直前に防犯教室を行っており、少しは効果があったのではないかと思っている。
<委員> 学校からの防犯教室の要望は、市内の全ての学校からあるのか。
【生活安全課長】 学校の方針によるもので、毎年、要望がある学校もある。
<委員> 関町の子供はバス通学なので、通学では道路を歩かないため、声掛けの被害に遭う可能性も低いと思う。学校によって環境も異なる。
<委員> 自転車は、原則、歩道、車道どちらを通行すればよいのか。基準があるのか。
【交通課長】 自転車は軽車両なので、原則は車道通行となる。規制がなくても危険防止のため、歩道を通行しても良いこととなっているが、歩道上は歩行者優先である。
<委員> 歩道上は歩行者優先ということが、分かっていない人も多いのではないか。
<委員> 菅内北交差点を津方向に向かって右折する際、交差する道路の停止線が前に設置されており、曲がりにくい。停止線を後ろにすれば、大型車なども楽に右折できるのではないか。
【交通課長】 現場を確認する。
<委員> 和賀町交差点には車両用の信号と横断歩道の歩行者用信号が設置されているが、県道上の歩道に対する信号がない。交差点の見通しも悪く、本線の歩道が下り坂で、自転車と衝突しそうになったことがあると聞いた。歩道の信号の設置はいかがか。
【交通課長】 具体的に危険性があるということであれば、警察本部に要望を上げる。自治会など地元の要望という形であれば、より効果的であるので検討してほしい。
<委員> 木が道路に出てきて、信号が見えないところがあるが、そのような時はどうするのか。
【署長】 道路管理者に連絡し、可能であれば切るよう依頼する。
【交通課長】 視認性を確保するために信号灯器の位置をずらすこともある。
<委員> 国道25号が土砂崩れのため通行止めになっているが、まだ直らないのか。
【交通課長】 歩行者、自転車は通行可であるが、車は通行できないと聞く。道路管理者が復旧工事を行っている。
<委員> 亀山市医療センター前に点滅信号があるが、停止線の位置からでは信号機が見えないため、確認してもらいたい。
【交通課長】 現場確認する。
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