三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第2回

1 日時
平成30年10月1日(月)午後3時~午後5時
場所
鳥羽警察署1階多目的ホール
2 出席者
1 警察署協議会(7名)       
  阿部康之委員、阪本覚委員、鈴木裕美子委員、田中真喜委員、中岡邦佳委員、西山衆造委員、
  吉田絹恵委員
2 三重県公安委員会委員(1名)
  川端郁子委員
3 警察署(11名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、地域課主幹、刑事課長、
  交通課長、警備課長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 公安委員会委員挨拶
2 署長挨拶
3 管内概況説明
(1) 犯罪情勢(生活安全課長)
(2) 高校生のボランティア活動(生活安全課長)
(3) 交通情勢(交通課長)
4 前回の提言等に対する回答(交通課長)
(1) 鳥羽市鳥羽一丁目地内の大黒橋の一方通行規制の逆行車両対策について
 交通規制及び交通指導取締りのほか、路面標示の改善による運転者の誘導を図るため、鳥羽市役所と路面標示の施工について協議中であることを説明。
(2) 志摩市阿児町鵜方地内の交差点の停止線の変更について
 8月29日に外側線の暫定的な位置変更を実施済みであるが、志摩市が進めている近鉄鵜方駅北側の道路補修に伴う区画線の変更により、今後、当該交差点の路面標示の変更等を検討していることを説明。
(3) 志摩市阿児町鵜方地内裏城交差点の形状について
 道幅や傾斜の関係で左折しにくいところではあるが、道幅を拡幅することはすぐには困難であるので、曲がりやすくなるまで十分に速度を落とし、安全に左折する運転に心掛けていただくよう説明。
(4) 志摩市磯部町穴川地内土橋交差点の渋滞対策について
 当初、国道側を主とした信号周期に設定していたが、交通量や渋滞等の状況を勘案して、バイパス開通後、計2回の信号周期の見直しを図ってきた。その後も継続的に渋滞状況を確認し、改善に努めることを説明。
5 主な協議
<委員> 磯部町地内で車のバッテリ-が盗まれる事件が多発したと思うが、発生状況はどうか。
【署長】 かなりの台数が被害に遭っており、被疑者検挙に向けて捜査を行っている。
<委員> 台風の際、停電でも作動している信号機があったが、これは信号機に発電機が取り付けられているから動いていたのか。また、そのような信号機は重要な交差点に設置されているのか。予算の関係もあると思うが、多くの信号機に設置してほしい。
【署長】 停電時等に作動している信号機は発電機により作動していたが、主要な交差点のみに設置しているわけではない。信号機への発電機の設置は要望として報告する。今回の台風の際には、信号機が滅灯している交差点の中でも、重要な交差点では警察官の手信号での誘導を行った。
【副署長】 設置には条件があるので主要交差点という理由だけで設置しているわけではない。
電気を必要としないラウンドアバウト式の交差点がある。右回りで車を誘導する方式で、過去には四日市で設置されていた。停電の際にも機能するが、工事やある程度の広さも考慮しなければならない。また、交通量の多い交差点では渋滞が発生する場合もある。
【署長】 信号機は機器を更新する必要性がある。信号機の更新の際は検討を行い、必要な信号機は更新し、必要がない場所は別の箇所に移設する。信号機があるから事故を起こさないという過信は危険だと思う。
<委員> 伊勢道路の登坂車線を封鎖したことで、最近の交通事故の発生状況に何か変化はあったか。
【交通課長】 伊勢道路の封鎖区間の発生件数は減少したが、その前後の区間では、雨が降ると、交通事故が多発傾向にあり、特に、トンネルを志摩市側に出た箇所が多い。伊勢道路では事故が発生すると、大きな事故に結びつく可能性が高いので、未実施の区間の対策も検討している。
【署長】 昨日の台風では伊勢道路は早期に通行止めの措置を講じてもらった。今後も道路管理者と連携して、各種対策を講じる予定である。
<委員> 空き巣などへの被害防止対策はどのようにしているのか。
【生活安全課長】 少しの時間でも留守にする際には施錠するというような広報や、ハード面として、センサーライトや防犯カメラ設置を働きかけている。
【署長】 警察活動として、日常的にパトロールを行うだけでなく、巡回連絡等の際には防犯診断も行っている。また、犯罪被害の防止は警察と地域の連携が重要で、自主防犯団体と連携を図っている。
6 公安委員会委員講評 
7 署長謝辞
8 視察
(1) 留置管理業務概要説明と留置施設(接見室等)の視察
(2) 災害への対処として、警察署において警察本部機動隊による本部機動隊による災害派遣先における活動状況説明や車両・装備品の展示等を実施
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