三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

亀山警察署  第3回

1 日時
平成30年12月18日(火)午後3時30分~午後4時30分
場所
亀山警察署会議室
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
  大谷美貴子委員、福島富士子委員、古田秀樹委員、松井幸紀委員、森日出子委員
2 警察署(8名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、
  事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 管内概況説明等(署長)
(1) 犯罪発生・検挙状況
(2) 声掛け事案発生状況
(3) 少年犯罪の状況
(4) 特殊詐欺発生状況
(5) 交通事故発生状況
(6) 運転免許証自主返納者の推移
2 警察署協議会代表者会議結果報告
3 主な協議
<委員> 特殊詐欺の説明の中で、架空請求が3件発生していると伺ったが、被害者はいわゆる高齢者なのか。
【署長】 50~60歳代であった。コンビニでプリペイドカードを買い、番号を伝えるなどの手口であった。報道発表もしたが、市内で、いわゆる「出し子」を検挙した。12月7日、市内にはアポ電が10数件かかってきており、警察に通報されていないものを含めると、相当、多数の電話があったものと思われる。重点警戒を実施していたところ、コンビニで発見して職務質問し、検挙したもので、その後の被害を未然に防ぐことができた。
<委員> 当日は、防災行政無線でアナウンスが流れた。行政無線による広報は有効な手段であると思う。
<委員> 数日前、個人情報を記載して回答するよう書かれた往復ハガキが届いた。既に捨ててしまったが、様々な手を使って個人情報を引き出そうとしてくる。
【署長】 債務や未払い料金などがあり裁判になるため電話するようなどと記載されたハガキを送付する手口は最近多くなってきている。往復ハガキで個人情報を返信させる手口はあまり聞いたことがない。
<委員> 最近、駐車トラブル等些細なことでも、すぐに警察に通報するような人が多くなったように思う。
【署長】 昔はあまりなかったが、最近は、夫婦げんかでも警察に通報する人もいる。警察官が臨場し、事態が収まる場合もあるし、DVなど事件に発展することもあるので、必ず対応している。
<委員> 中学生等がスマートフォンのサイトを見ている時に、詐欺のようなポップが出ると、驚いて、「お金を振り込まなくては」と思い込み、お金がなかったら、友人を脅したりすることになるのではと心配している。別の犯罪を犯してしまう危険性がある。
【署長】 子供にスマートフォンを使わせる際には、親がフィルタリングをかけるなど適正に使うよう指導しなければならない。親の責任であると考える。また、小遣い稼ぎに中学生が受け子になっていることもある。
<委員> 交通事故が減少している要因は、何かあるのか。
【交通課長】 広報啓発活動や交通取締り、交通環境の整備などの対策を進めていることから、総合的な効果ではないかと考えている。自動ブレーキを装着したセーフティカーなどの普及も影響しているのかもしれない。
<委員> 三重県は横断歩道で歩行者が待っていても止まらないワースト3位だと聞いたことがあるが、県民性等何か原因があるのか。
【副署長】 交通マナーの問題もあると思うが、交通事情が悪く、車の利用率が高いことも原因の一つではないかと考える。
<委員> スクールゾーンの利用方法を教えてほしい。
【交通課長】 子供も大人も同じで、歩行者は右側通行で、通学路なので気を付けるように、という意味である。ゾーンは一方の方向だけではなく、範囲を示す。子供の通学路なので、車を運転する時は安全運転をお願いしたい。
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