三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津警察署  第3回

1 日時
平成30年12月11日(火)午後1時30分~午後2時40分
場所
津警察署1階会議室等
2 出席者
1 警察署協議会(9名)
  淺生智美委員、岡部高樹委員、織田千景委員、伊藤公智委員、北田昌克委員、
  國分弓子委員、鈴木晶博委員、中西万喜夫委員、三藤治喜委員
2 警察署(15名)
  署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、
  生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、
  警備課長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内の治安概況説明
(1) 遺失物、拾得物受理状況についての説明(会計課長)
(2) 年末年始特別警戒等についての説明(生活安全課長)
(3) 犯罪発生状況等についての説明(刑事第一課長)
(4) 交通情勢等についての説明(交通官)
4 主な協議
<委員> 現金は3か月保管と説明を受けたが、その他の物品の保管期間はどれだけか。
【会計課長】 物品についても、現金と同じ3か月である。
<委員> 遺失物等についてはインターネットで検索できると説明を受けたが、取り違いはないのだろうか。
【会計課長】 インターネット検索では、敢えて詳細が分からないように、遺失日時や場所を簡記したものを掲載している。遺失者がインターネットを閲覧し、警察署へ問い合わせの電話を架けていただいた時に、詳しく質問をするので、取り違いはない。
<委員> 子供が1円を拾って、届けにくることもあるのか。
【会計課長】 拾得金として適正に取り扱っている。
<委員> 拾得された動物の世話は誰がするのか。えさ代は予算から出ているのか。
【会計課長】 拾得された動物の世話は、会計課員等で行う。えさ代は消耗品費として予算がある。
<委員> 銀行で特別警戒中というプレートやのぼりを見掛ける。これらは銀行、警察のどちらで用意しているのか教えてほしい。
【生活安全課長】 プレートやのぼりは、警察が用意して配付している物と、銀行が独自に作成している物がある。これ以外は防犯協会が作成し、配付している物もある。
<委員> 高齢者の運転免許証返納について、以前、テレビで、愛知県警察では交番で返納ができると聞いた。三重県でもできるのか。
【交通官】 今のところ交番での運転免許証返納手続きは行っていない。基本的には返納者本人に警察署や運転免許センターで手続きをしていただく。しかし病気等で、本人が警察署まで来ることが難しい場合は警察職員が自宅を訪問し、返納手続きを行う場合もある。  
<委員> 1人暮らしの高齢者が増えてきて、警察署まで返納の手続きに行けない方も、多くなってくると思う。安全面も考えて、交番など最寄りの施設で返納ができたり、代理人が返納する仕組みがあると助かる。
【交通官】 現在、代理人からの申請は受け付けていないが、今後、実施されていく(平成31年1月7日から受付開始)。
<委員> 以前、外国人らしき女性数名と、成人の日本人らしき男性が一緒にいるのを見た。新聞で外国人女性の売春記事が掲載されていたことを思い出し、その女性たちのことが心配になったことがある。不審な状況を見掛けた時は、どのような対応をすればいいのか。
【生活安全課長】 直ぐさま犯罪につながるかは分からないが、車のナンバーを控える等して、情報提供してほしい。
【署長】 日常生活で、何か違和感を覚えたときは、迷わず通報してほしい。警察官が現場へ行き、職務質問を行うなど対応させてもらう。車のナンバーだけを見た場合は、ナンバーを通報していただけるとありがたい。
<委員> 交通違反等講習なども大切だが、身近な人の経験談を聞くことで、より交通安全について考えるようになった。 
<委員> 自転車はどこを通行するのが正しいのか教えてほしい。
【交通官】 原則、「自転車は車両」と考えてもらうと、分かりやすい。例外として子供や高齢者が乗車する自転車は、歩道を通行することができる。また「歩道通行可」の標識がある場合も、歩道を通行できる。しかしこの場合、歩行者の通行を妨げないように、歩道の車道側を通行していただく。
<委員> 自宅の家庭菜園から野菜を盗られることがあるが、些細なことでも届けたら捜査をしてもらえるのだろうか。
【刑事第一課長】 届出があれば、捜査をする。
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