三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

四日市西警察署  第4回

1 日時
平成31年2月7日(木)午後2時55分~午後4時55分
場所
四日市西警察署3階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(6名)
  位田嘉則委員、小西功委員、戸屋いずみ委員、服部通子委員、
  森靖貴委員、山川しより委員
2 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、地域課長、刑事課長、交通課長、
  生活安全係長、警備係長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内概況等説明(署長)
(1) 刑法犯の認知状況等
(2) 特殊詐欺の発生状況等
(3) 人身安全関連事案の認知・受理状況
(4) 少年非行の状況
(5) 交通事故発生状況等
(6) 山岳遭難発生状況
4 交通安全教育シミュレーター「KYT」の実演(交通係長)
5 平成31年度活動方針(事務局)
6 主な協議
<委員> 御在所ロープウェイの改装やかもしか大橋の開通に伴い、湯の山温泉への観光客が増えている。さらに、新名神高速道路の開通を控え、菰野町に県内外から多くの人が訪れるようになると見込まれ、菰野町の人口も若干増加している。これらの現状に対応できるよう、四日市西署の人員配置に尽力を図っていただき、署員の負担が軽減できるよう望んでいる。
【署長】 県下の警察官数は法令で定員が決まっており、当署員が増員になると、どこかで減員となる。当署の現状を鑑み、増員要望は引き続き行っていく。
<委員> 行方不明の件数は、大人の人数を計上しているのか。また、行方不明は解決されているのか。
【署長】 子供や高齢者等行方不明届を受理した件数で、大半は解決されている。
<委員> 遺失届等市民が警察に届出を行う際、動揺して説明がおぼつかない市民と、対応する警察官が必要とする内容を冷静に聴取する様子に、警察と市民とのズレを感じる。
【署長】 警察に届出をする際、動揺してしまうことは理解している。110番通報などの場面では警察官は通報者を落ち着かせるために、努めて冷静な対応を行い、可能な限り、早く正確に事態を把握し、必要な措置を講ぜられるようにしている。
<委員> 児童虐待はどのような経緯で認知するのか。
【署長】 児童相談所、学校、自治体、付近住民など各方面からの連絡や通報による。
<委員> 報道にある「全件共有」は三重県で実施されていないことを知ったが、いかがか。
【生活安全係長】 児童虐待では、身体的虐待、心理的虐待等様々なケースがある。特に警察との協力が不可欠とされるものについて、市町も含めて情報共有を行う。児童相談所で親権者への指導などで解決が図れるものは警察への連絡がない場合もある。
【署長】 児童相談所や市町の担当者との、顔の見える関係づくりがなされているところで、情報共有がなされる体制はある。
<委員> 交通事故防止講習として、本日実演のあったシミュレーターを取り入れた講習も依頼していきたい。
<委員> 地域の自治会などでもシミュレーターによる講習を依頼していきたい。
<委員> 道路の凍結に伴う通行止め等の措置は、どの機関が実施するのか。
また、県外の道路で見掛けたことがあるが、三重県には道路状況を確認できるライブカメラの設置はあるのか。
【署長】 道路凍結に伴う通行止め措置は道路管理者により実施される。警察がパトロール中などで危険性を認めれば、道路管理者へ連絡し、通行止め措置等を依頼する。
ライブカメラは県内付近では国道1号の鈴鹿峠に設置されている。道路規制情報についてはラジオ、道路情報掲示板などで周知を依頼している。
<委員> 国道477号バイパスが開通し、想像していたより交通量が少ないのはなぜか。また、バイパスを走行していると、従来の道路へのランプ道路が見分けにくいところがあるが、改善されないのか。
  東名阪自動車道東側付近のバイパスを走行する車両の速度が速いと感じる。
【署長】 国道477号バイパスは、新名神高速道路の開通により四日市市内から高速道路へのアクセス道路として機能するので、新名神高速道路の開通後の利用に伴って交通量が変化してくるのではと考える。
国道477号バイパスは、現在の2車線から4車線へ拡張される見込みで、4車線道路の設置に伴ってランプ道路も改修されていく。
現在、国道477号バイパスの速度抑制に向けた交通取締りに努めており、委員の示す場所は四日市南署の管轄であることから情報提供を行う。
<委員> 着物での車両の運転は可能か。
【署長】 裾が閉まり、足下の動きが取りにくいものなどで、運転操作に支障を及ぼす場合は違反の可能性があるが、着物全てが違反にあたるとは限らず、個々のケースにより判断される。
<委員> 夕方は空き巣の被害が多いと聞く。夕方に限った訳ではないが、家を不在にする時は、家屋の電気やラジオを点けておくなどの防犯対策を自治会を通じて、各家庭に周知し、地域での防犯対策に取り組んでいきたい。
【署長】 地域における防犯対策の推進に感謝する。
7 署長謝辞
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