三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第4回

1 日時
平成31年2月7日(木)午後3時30分~午後5時
場所
鳥羽警察署1階多目的ホール
2 出席者
1 警察署協議会(7名)       
  阿部康之委員、阪本覚委員、鈴木裕美子委員、田中真喜委員、
  中岡邦佳委員、西山衆造委員、吉田絹恵委員、
2 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、
  交通課長、警備課長、地域課主幹、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 会長挨拶
3 管内概況説明
(1) 犯罪情勢等について(生活安全課長)
(2) 交通情勢等について(交通課長)
4 警察職員採用募集活動説明(警務官)
5 主な協議
<委員> 道路に青色の矢羽根マークがあるが、これは何を意味するのか。
【交通課長】 道路管理者が設置した道路標示で、自転車の安全な通行空間を示している。
<委員> 第二伊勢道路の松下JCTは、白木方面と鳥羽方面から来る上り車線の合流箇所で交通が輻湊するため、事故防止対策を検討してほしい。
【署長】 車線合流箇所であり、信号機や一時停止などの規制はできない。また、白木、鳥羽IC交差点での信号周期調整も距離が長いため、その効果は期待できない。一番大切なのは、ドライバーが譲り合いの精神を持つことだと考えるので、安全教育に力を入れたい。また、松下JCTは伊勢署管内であるため、伊勢署にも伝達する。
<委員> 前回の協議会で、水産高校付近の交差点の法面の草木が茂っており、視界を遮っていると話をしたが、いまだ未整備である。
【交通課長】 再度、道路管理者に申し入れを行う。
<委員> エアバックの非装着車を運転していた友人が、シートベルトを着用していたにも関わらず、交通事故に遭い首を骨折した。エアバックがあれば重大事故にはならなかったのではないかと思う。全ての車にエアバックは装着できないのか。
【署長】 エアバックはシートベルトと違い、保安基準の対象外である。義務化には、国交省の基準見直しが必要となる。現在、新車で販売されている車に標準装備されていると思うので、現時点では車の買い替えが必要と思う。
<委員> 不審者メールが送られてくるが、その時の警察の対応はどのようにしているのか。
【生活安全課長】 不審者情報を認知したらパトカー等で不審者の発見に努める。また、赤色灯を点灯させ、パトロールも行う。自治体に対しては青色パトカーでのパトロールを協力依頼する。地域住民の目が一番重要なので、見守り活動も推進している。
<委員> 歩行者は右側通行しなければならないにも関わらず、道路に歩道の設置がなかったり、十分な空間のない道路が多いと思う。特に高齢者が安全に歩けないと感じる。
【署長】 高齢者施設の近くの道路では段差を無くしたり、高齢者用信号を設置するなど、国の計画がある。道路環境の改善は必要なことである。
<委員> 歩行者が右側通行すると危ない道路は、左側を通行してもよいのか。
【署長】 右側通行が危険であれば左側通行はやむを得ないと思う。危険な箇所があれば交通課に連絡していただきたい。
<委員> 感応式信号機は、日中、感応しているのかどうかわかりづらい。
【署長】 光の関係でわかりづらいかもしれないが、長時間変わらなければ、ボタンを押していただきたい。それでも変わらなければ通報してほしい。
<委員> 日頃、県内の交通マナーが悪いと感じている。三重県のドライバーの交通マナーが悪いことを県民の心に響くような広報をしてほしい。
【署長】 三重県の県勢は、全国の中庸であるが、シートベルト着用率ではワースト上位に位置している。委員の意見のような広報は必要だと思う。
6 署長感謝状贈呈
7 署長謝辞
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