鈴鹿警察署 第1回
2019年09月25日
1 | 日時 令和元年6月17日(月)午後3時00分~午後5時00分 開催場所 鈴鹿警察署1階多目的ホール |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(13名) 岩田貴正委員、植草一郎委員、内海伴教委員、太田正明委員、 大野宏幸委員、奥野三基委員、佐野仁美委員、鈴江数正委員、 鈴木秀紀委員、田畑博美委員、中原尚美委員、日置尚代委員、 山内アニー委員 2 三重県公安委員会 山本進委員 3 警察署(14名) 署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、 生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、警備課長、 事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 委嘱状交付 2 署長挨拶 3 三重県公安委員会委員挨拶 4 役員選出 会 長 内海伴教委員 副会長 日置尚代委員 5 管内治安情勢の説明 6 留置施設(面会室)及び取調室の視察、取調の録音・録画制度の説明 7 主な協議 <委員> 覚せい剤は再犯率が高く、目に見えないとろこで蔓延しているのではないかと危惧しているが、鈴鹿署はどう考えているのか。 【署長】 大都市に比べれば、三重県の割合はかなり少ないと思われるが、覚せい剤等薬物事犯は再犯性が高く、一度手を出すと止められないので、それらも踏まえて取締りをしていきたい。また、署生活安全課では各高校等で薬物乱用防止教室を実施し、防止に努めている。今後もボランティア等関係機関と協力しながら取り組んでいきたい。 <委員> 「横断歩道SOSの日」として毎月11日に指定しているとのことだが、PRしていく中で、今後強化されていくようなことがあれば教えていただきたい。 【交通官】 毎月11日の「横断歩道SOSの日」を様々な機会を捉えて広報啓発を行い、併せて取締りも実施していく。広報啓発については、運転者に対して、信号のない横断歩道付近に人が立っていれば横断歩道を「渡るかもしれない」という意識付けや、横断歩道の道路標示の広報啓発など、まず、「認識」していただくよう進めていきたい。 <委員> 交通安全運動等の際の朝には、信号機のある交差点では警察官が交通監視をしているが、信号機がないところではほとんど姿を見ない。本来は信号機のない横断歩道で交通監視や取締りをすべきではないのか。 【交通官】 交通取締りは信号機の有無に限らず行っているが、今後は信号機のない横断歩道についても交通監視をすることを検討していく。 <委員> 横断歩道で車が止まる率が高い長野県は教育として横断歩道で止まって、横断したら、「ありがとう」と挨拶をする教育をしているという。鈴鹿市でも幼稚園や保育園の交通安全教室で教育できたらと考えている。しかし、横断歩道がはっきりと分からない、消えているところがあり、横断歩道のない道路を横断していると勘違いされることもあるので、やはり、横断歩道がきちんと分かるということも課題であると思う。 <委員> 実際に取調べ室を視察し、取調べの録音・録画制度の説明を受けたが、犯罪者の人権がかなり重視されており、市民的な意見として、取調べに何か支障をきたすのではないかと思った。 【署長】 昨年の試行期間を経て、今年6月から録音・録画制度が本格実施となった。警察段階では自供していても、公判で否認することもあるので、警察供述や検察供述の段階で映像を撮り、証拠化し、適正な取調べに取り組んでいきたい。 <委員> 裁判員裁判制度の中で、取調べの録画の閲覧や検証をする場面もあると思われる。何時間にも及ぶ取調べを全て見て、検証するポイントを選ぶことは大変だと思うが、警察で映像を編集するのか。 【署長】 取調べの映像は全て録音録画されており、そのものが証拠となり、その映像を送る。警察が映像を編集すると意味がないので、一切編集しない。 8 三重県公安委員会委員講評 |