三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津警察署  第1回

1 日時
令和元年6月19日(水)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
津警察署1階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(8名)
  伊藤公智委員、大門貴彦委員、岡部高樹委員、小澤康孝委員、
  織田千景委員、小島広之委員、福田奈己委員、山本潤子委員  
2 三重県公安委員会
  川端郁子委員
3 警察署(16名)
  署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、
  地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通第二課長、警備課長、事務局3名 
3 傍聴者
3名(前協議会委員)
4 公開・非公開の別
公開
5 1 退任委員に対する感謝状贈呈
2 委嘱状交付
3 公安委員会委員挨拶
4 署長挨拶
5 役員選出
  会 長 鈴木晶博委員
  副会長 岡部高樹委員
6 管内概況等説明(警務官)
7 G20大阪サミットについて(警備課長)
8 主な協議
 <委員> ショッピングセンター等の駐車場の黄色の横断歩道に法的な効力はあるのか教えてほしい。また、津署の定員は交番、駐在所の勤務員も含めての人数なのか。
 【交通第一課長】 一般的にショッピングセンター等の駐車場の黄色の横断歩道は誘導線と言われ法的な効力はないが、横断者を保護する運転に心掛けていただきたい。
 【署長】 当署には6交番、9駐在所があり、定員はそれらの勤務員を含んだ全ての数である。
 <委員> 交番などの規模縮小や統廃合はあるのか教えてほしい。
 【署長】 日本の将来が人口減少など縮小社会になる中で、統廃合なども考えられるが、現時点では説明できるものはない。
 <委員> 各所で地域性はあると思うが、津署管内の特徴があれば教えてほしい。
 【署長】 当署管内の特徴は、県庁所在地ということもあり、デモや街宣などが他署よりも多いと感じる。津だからこの事案が多いということはないが、広く、交通事故防止や犯罪の抑止活動に努めている。
 <委員> 警察では逮捕等急訴事案の対応など、時間に制約がある仕事が多いと思われるが、その中で、働き方改革をどのように実施しているのか。また、スマートフォン等SNSを介して犯罪が発生しているが、津署での取組を教えてほしい。
 【警務官】 仕事と私生活のバランスをとる、ワークライフバランスとして警察も取り組んでいる。休みの取れる働き方を確立しつつ、いざというときはには集中して働く、メリハリのある勤務環境の構築に組織を上げて取り組み、業務の合理化、効率化を図っている。
 【生活安全課長】 小中学校等での非行防止教室等の際に広報啓発を行っている。また、携帯電話会社と合同でスマートフォンの使用方法を教える教室を開催している。これは当署だけでなく県下全体でこのような教室を開催している。
 <委員> 自転車は車道を走行すると聞いたが、子供の場合はどこを走行するのか教えてほしい。
 【交通第一課長】 自転車は車両であり、車道を走行することとなっている。ただ、道路交通法で、標識により歩道通行を許可されているところ、運転者が13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、道路工事等車道を走ることが危険な場所については、歩道を走行できるとなっている。
 <委員> あおり運転の動画がテレビなど放映されているのを最近よく見るが、三重県の検挙件数と傾向を教えてほしい。また、高齢者運転に関し、アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐための後付けの部品があり、設置の際に補助金等が出る自治体があると聞いたが、そのような補助があるのか教えてほしい。
 【交通官】 あおり運転の件数について具体的な件数は説明できないが、ドライブレコーダーなどの映像を確認して、検挙できるものは検挙している。
補助金については当署では把握していない。このような装置があれば、高齢者事故防止対策の一つの有効な方法であるので関係機関と協議しながら普及に努めていきたい。
 【署長】 高齢者の踏み間違い事故は、平成25年から平成30年までの県下の統計で64歳未満の方で187件、65歳以上の方で111件となっている。若い人でもこのような事故を起こしているが、死亡事故に至った6件全てが高齢者である。
 <委員> 津署管内の児童虐待に対する体制や、警察と児童相談所との連携について教えてほしい。
 【生活安全課長】 警察は児童虐待を認知したら、必ずその児童の安全を警察の目で確認している。児童相談所から連絡があったものは警察も確認し、警察で認知したものは児童相談所に連絡している。
9 公安委員会委員講評 
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