三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津南警察署  第1回

1 日時
令和元年6月25日(火)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
津南警察署2階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
  飯坂真衣委員、伊藤由莉委員、井村千葉子委員、岩上真人委員、
  岩脇一也委員、内田正美委員、杉山敏彦委員、鈴木春香委員、
  田邉惠子委員、辻富美雄委員、西山真登委員
2 三重県公安委員会
  岡本直之委員長
3 警察署(12名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、
  刑事課長、交通課長、警備課長、事務局3名
3 傍聴者
1名(前協議会委員)
4 公開・非公開の別
公開
5 1 委嘱状交付
2 三重県公安委員会委員長挨拶
3 署長挨拶
4 役員選出
  会 長 杉山敏彦委員
  副会長 岩山真人委員
5 管内情勢等説明(署長)
6 主な協議
 <委員> 津南署の管轄について、高茶屋付近の津署との境目を聞きたい。
 【署長】 相川が署境となっている。
 <委員> 昨年の秋の協議会で大型商業施設が閉店する際の問題が話しに出たが、今度、久居の市民ホールが完成する関係で、周囲への道路や出入口等を含めて基本は道路管理者の対応になると思うが、開館前、あるいは計画の段階から警察側の意見、要望を言う機会が設けられているのか。
 【署長】 まず大型施設商業施設のオープンに伴う周辺の情勢だが、週末の若干の交通渋滞や万引き等の犯罪は増加しているが、詳細な分析は行っていない。犯罪件数や少年補導の件数ともに、一昨年と比べ大きく増えている状況ではないが、店舗駐車場における青色防犯パトロールによる警戒や、交通対策として、鉄道やバス会社も対策を執ってもらっている。また、施設そのものが防災の拠点になると聞いており、災害時はかなりの方が避難できるスペースを確保していただいている。市民ホールについては協議は既に行っている。
 【交通課長】 久居駅から市民ホールまで、まず、道路管理者が歩行者の安全を考えた道路環境の案を策定し、その中で白線を引く、路側帯を広げる等の協議をしている。市民ホールに限らず大きな店舗ができる際は警察と関係機関が協議した上で周辺の道路環境を整えなければならないと法律で決まっている。
 <委員> 小学生や中学生の子供たちが、振り込め詐欺や犯罪に関わらないかという点で、コンビニ等での水際対策、学校で教える未然防止対策について、教えていただきたい。
 【署長】 特殊詐欺の手口は非常に複雑で、一つの対策を講じれば新たな手口が増えるように思う。水際対策の一つとして、銀行の窓口やATM、電子マネーであればコンビにで声掛けをしていただいている。また、未然防止対策として、SNS等サイバー空間にかかる犯罪については、中高生に対して県警本部少年課や署の生活安全課が薬物乱用防止教室やSNS等サイバー空間の危険性を啓発する活動を行っている。高齢者に対しては、サイバー犯罪対策課も交えて被害に遭わないための広報啓発や防犯教室を行っている。
 <委員> 在宅時に鍵を掛ける習慣がなかったが、協議会で、鍵を掛けるよう教えていただき友達にも話をした。在宅時に鍵を掛け忘れて被害に遭うことはあるのか。
 【署長】 在宅時に被害に遭う「居空き」という犯罪があることから、在宅時であっても鍵を掛けていただきたい。
 <委員> 地元の駐在所の方が交通安全、通学路の安全の確保に尽力されていて、感謝している。駐在所の方の研修はどのようにされているのか。
 【署長】 「お巡りさんありがとう」と言われるような活動をするようにと指導をしている。先般、当署の駐在所の活動を新聞に載せていただいた。一人の駐在所員の活動が他の駐在所や県下の駐在所の見本になり、それが地域の皆さんの安心にもつながるのではないかと考えている。
 <委員> 横断歩道に関して、三重県は信号のない横断歩道で車が止まらない率が高いという報道を見たが、横断歩道での対策を教えていただきたい。
 【署長】 この6月11日から毎月11日を「横断歩道SOSの日」と定め、横断歩道で歩行者がいれば止まらなければならないという意識付けを県下的に進めているところである。
7 公安委員会委員長講評 
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