大台警察署 第1回
2019年09月26日
1 | 日時 令和元年7月1日(水)午前9時00分~午前11時00分 開催場所 大台警察署講堂 |
---|---|
2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 川竹美奈委員、北雅有委員、木田川弘委員、小藤美紀委員、西村用蔵委員 2 三重県公安委員会 川端郁子委員 3 警察署(8名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域交通課長、警備係長、 事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 委嘱状交付 2 公安委員会委員挨拶 3 署長挨拶 4 役員選出 会 長 川竹美奈委員 副会長 木田川弘委員 5 管内治安概況説明(署長) (1) 警察安全相談取扱状況 (2) 犯罪発生状況及び少年非行状況 (3) 交通事故の発生状況 (4) 山岳遭難の発生状況 6 主な協議 <委員> 高齢者の免許証の返納や、国道42号での交通事故が多いことについて説明があったが、国道42号では速度が速い車やトラックが多い。高速道路のインターチェンジ付近も、早い車が多いように思う。 <委員> 最近、高齢者の事故や児童虐待についてニュースになることが多い。児童虐待への対応では児童相談所と警察の連携が重要だと思うが、大台署での体制作りはどうなっているのか。 【生活安全刑事課長】 当署でも児童相談所と連携し、連絡を密に取っている。。先日も児童相談所が児童を保護した事案があり、当署に情報提供があった。 【署長】 夫婦げんかであっても、児童の面前で行われたものについては児童に対する虐待として児童相談所に連絡し、保護することもある。現在連携がうまくいっているからと油断はせずに、今後も取り組んでいく。 <委員> 大台町は平和と思っていたが、犯罪件数等の説明を聞き、こんなに発生しているのかと驚いた。 【署長】 都会でも田舎でも、起きている犯罪は同じである。いざというときに対応できるよう準備しておく必要がある。 【地域交通課長】 先日も踏切で電車と車の事故があった。都会ではよく発生していると思うが、当署管内でも同様の事故は起きている。 <委員> 田舎では、免許証を返納すると生活できないといって車を運転する高齢者が多いと思う。高齢運転者に対する声掛けはしてもらっているのか。 【地域交通課長】 交通違反にならなくても警察官が気になった運転に対しては、指導警告、声掛け、職務質問を行っている。 【署長】 高齢運転者に対しては、例えば、ふらつき運転をしていたら声掛けなどを行っている。もし、見ていて不安になるような運転手がいれば教えてほしい。 <委員> 私たち地域住民は地域の犯罪発生状況等、地域のことを知っていくことが大切だと思う。協議会委員としては、知った上でそのことについて自分で考えて、地域に伝えていくことが大事である。高齢運転者について話題が出たが、ウインカーやハザードランプを点けたまま走っている運転手を見ることがある。そのようなとき相手にどう伝えたらいいのかと困る。このような些細なことを交通安全教室で伝えてみたらどうかと思う。 <委員> 自宅のポストに「パトロールメモ」が入っていたが、これはどういう趣旨のものか。 【地域交通課長】 警察官が巡回したことを伝えるために、パトロール要望のあったお宅等に配布している。 【署長】 何かしてほしいという訳でもないが警察官にパトロールしてほしいというお宅に対しても、「警察官が来ましたよ」という意味で配ることもある。また、巡回連絡で訪ねた家が不在で窓が開いていたといったときに、「窓が開いていたので閉めておきました」といった書き置きとして配布することもある。 <委員> 警察がしなければいけないことはあるが、しなくてもよいことや民間に委託できることもあるのではないか。例えば地域の見守りは駐在所員がしているが、自治会等に協力してもらうことはできないだろうか。 【署長】 県警は「県民と共に築く安全で安心な三重の実現」を基本方針として取り組んでいる。警察のみでの活動には限界があり、どのように警察と地域が手を取り合えるかが重要である。警察から地域のネットワークに、もっと働き掛けていきたい。 7 協議会の年間テーマについて 年間テーマ~「広報啓発活動」 交通安全や犯罪抑止等、高齢者だけでなく地域住民にどう伝えるか、その方法等を考えることが必要との意見から年間テーマを「広報啓発活動」と決定した。 8 公安委員会委員講評 9 会長挨拶 |