伊勢警察署 第1回
2019年09月26日
1 | 日時 令和元年6月13日(木)午後2時00分~午後4時00分 開催場所 伊勢警察署4階大会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(10名) 岡田麻沙委員、世古武弘委員、冨田薫委員、中谷美津子委員、 野口貴史委員、南家幸子委員、福田道雄委員、馬瀬清美委員、 山下裕子委員、渡邊修委員 2 三重県公安委員会 川端郁子委員 3 警察署(14名) 署長、副署長、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、 地域課長、刑事第一課長、刑事第二課長、交通官、交通第二課長、 警備課長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 委嘱状交付 2 署長挨拶 3 役員選出 会 長 冨田薫委員 副会長 中谷美津子委員、福田道雄委員 4 管内概況等の説明(署長) 5 犯罪情勢等の説明 (1) 刑法犯(刑事第一課長) (2) 詐欺犯罪(刑事第二課長) (3) 少年非行(生活安全課長) (4) 交通事故(交通官) 6 年間活動テーマ、年間活動計画の策定 (1) 平成30年度協議会活動結果の説明(会長) (2) 令和元年度年間活動計画等の策定 年間活動計画について協議し、年間テーマとして「子供・高齢者を守る安全・安心対策」に決定し、それに伴う年間活動計画を策定した。 (3) 委員の意見 <委員> 今回のテーマについて、子供の安全対策について意見を発言していければいいと思っている。 <委員> 月1回の挨拶運動を実施しており、見晴らしの良い信号交差点に立っているが、車に止まってほしい場合でも、なかなか止まってもらえない。何か改善策等があれば、今後、教えていただければと思う。 <委員> 高齢者による運転免許証の自主返納関係で、甘く見過ごすと取り返しの付かない事になる可能性があると思う。地域によっては、車がなければ生活が困難なところもあるので、運転免許証の自主返納をためらう人もいる。自主返納しやすい環境作りが、今後の課題だと思っている。 <委員> 運転免許には取得年齢があるので、返納年齢についても、あっても良いのではないかと思う。小学校の登下校時、警察官により見守ってもらうことが、交通安全の近道になると思う。 <委員> 自転車同士による衝突事故が発生していると聞いている。自転車利用者への交通マナーの教育を実施すれば、交通事故が減らせると思う。 <委員> 交通マナーを幼少期から教えていけば、マナーの向上に効果が大きいと思う。 7 主な協議 <委員> 説明いただいた刑法犯の窃盗犯罪の中には、外国人の犯罪も含まれているのか。 【刑事第一課長】 含まれている。昨年は、当署管内も外国人による万引きを認知しており、逮捕している。 <委員> 交通事故件数の中で学生等の割合は多いのか。 【交通官】 小学生の交通事故件数は5月末で1件認知している。 <委員> オレオレ詐欺等は伊勢署管内で増えているのか。 【刑事第二課長】 件数自体は減少しているが、発生はしている。架空請求詐欺であるが、先般、当署管内に住む高齢男性の携帯電話に架空請求のメールが届き、その内容にだまされ、電子マネーをコンビにで購入し、暗証番号を犯人に教え、だまし取られたという詐欺が発生している。 <委員> 伊勢署管内での高齢者の交通事故は多いのか。 【交通官】 当署管内では、高齢者による交通事故が、5月末現在で32件発生している。 <委員> 少年非行の検挙件数が約半数となっているが、いじめの件数等は含まれているのか。 【生活安全課長】 少年非行の検挙件数とは、犯罪行為を犯した少年の検挙件数で、警察ではいじめ自体の件数は把握していない。 <委員> 自転車が走行できる歩道はあるのか、自転車で走行できる歩道を整備するなら、警察が整備するのか。 【交通官】 自転車は軽車両になるので、基本的に車道を走行する。自転車が走行可能な標識がある場合等、歩道を走行できるが、原則、歩行者優先なので、歩行者がいる場合は、自転車利用者に降りてもらうことが望ましい。道路整備は、道路管理者が行う。 <委員> 伊勢署が重点的に行っている事故防止の施策や、効果的な事例を教えてほしい。 【交通官】 現在、毎月11日を県下全域で横断歩行者を守る「横断歩道SOSの日」に設定し、街頭活動を実施している。当署管内では、歩行者妨害、シートベルト、飲酒運転の検挙活動を重点的に実施している。 <委員> 信号のない横断歩道で車がほとんど止まらないので、企業に対して講話等を通じて交通ルールを指導してほしい。 <委員> 年齢によっての交通教育はあるのか。 【交通官】 高齢者対策として認知機能検査を実施し、身体機能を理解させている。また、小学校でも交通安全教室等を実施している。 8 会長総評 9 公安委員講評 |