大台警察署 第2回
2019年10月18日
1 | 日時 令和元年9月4日(水)午後4時15分~午後5時15分 開催場所 大台警察署講堂 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(4名) 川竹美奈委員、北雅有委員、小藤美紀委員、西村用蔵委員 2 警察署(8名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域交通課長、警備係長、 事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 管内治安概況説明(署長) (1) 警察安全相談取扱状況 (2) 犯罪発生状況及び少年非行状況 (3) 交通事故の発生状況 (4) 山岳遭難の発生状況 3 主な協議 <委員> 国道42号での死亡事故の説明があったが、紀勢道開通の前後で交通量は変化しているのか。 【署長】 平成27年に実施された交通量調査の結果と比較して、紀勢道開通後の交通量は約半分となっている。以前は交通量が多く、大型車両も多数通行していたが、交通量が減少したことで信号のない場所でも横断しやすくなっていると感じる。一方で車両運転手は信号や横断歩道のない場所で歩行者が横断してくるとは思わず反応が遅れてしまうのではないだろうか。今回の死亡事故はこのようなことが一因となった可能性がある。 4 意見提言(テーマ~「警察の広報啓発活動について」) 【署長】 効果的な広報活動の方法についてアイデアがあれば教示願いたい。 <委員> 資料を見ると色々なイベントを行っているが、どの程度一般人に届いているのか。一般人は警察に関わりが薄く、相談に行くにも敷居が高いと感じる。警察官が管内のイベントや事業所に顔を出して人とのつながりを作ることで広報が広がるのではないか。 【署長】 当署駐在所員には夫婦で振り込め詐欺の寸劇をして防犯広報をしている者がおり、地域住民から要請を受けて公民館等で公演している。地域に密着した活動と、イベントでのチラシ配布といった多数者を対象とした活動、双方が重要と考える。若者はスマートフォンを駆使して多くの情報を得ており、対象に合わせた広報のあり方が求められる。 <委員> 交通安全運動のチラシはどのような場所に置いてあるのか。 【署長】 駐在所や先ほど話した寸劇を公演する際に配布したりしている。 <委員> 地域の回覧と一緒に回せば住民が目にする機会が増えるのではないか。部数の都合もあると思うが、警察が行うイベント等広報のチラシを全戸に回してはどうか。 【署長】 ミニ広報誌と一緒に回覧する方向で検討する。 <委員> 大台警察サポート隊を作れないか。サポート隊を結成すれば人のつながりやSNSで効果的に情報を伝えることができる。 【署長】 以前から「見守りの家」や「青パト」など、様々な形で警察のサポートをしていただく取組がある。当署のように規模の小さい警察署では大きな力になると思われるので検討する。秋の全国交通安全運動の出発式にも協議会委員の立場で出席して広報の支援をしていただきたい。 <委員> キャンペーン活動には、人手や時間など相当のコストがかかるが、対象者が実施している場に出会わないと効果が見込めない。大紀町では有線放送で、犯罪発生時の周知広報や注意喚起、通報依頼などを行っている。交通安全運動や特殊詐欺への注意喚起等、警察広報に有線放送を活用すれば、広く地域住民に周知できるのではないか。 【署長】 特殊詐欺の発生速報などは警察から依頼して広報している。防災無線の情報伝達効果は高いと認識しているので今後も活用し、利用頻度を上げてPR効果を向上させたい。 5 閉会(副署長) 次回の協議会は11月下旬から12月初旬頃に開催したい旨を連絡 |