鳥羽警察署 第2回
2019年10月21日
1 | 日時 令和元年9月24日(火)午後1時30分~午後4時00分 開催場所 鳥羽警察署多目的ホール |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 天野智子委員、北本博靖委員、鈴木裕美子委員、 西山衆造委員、森本和幸委員 2 警察署(9名) 署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、交通課長、 警備課長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 管内概況説明 (1) 犯罪情勢(刑事課長) (2) 少年非行情勢(生活安全課長) (3) 交通事故情勢(交通課長) (4) 前回提言事項に関する回答(警務官) 3 主な協議 <委員> 今年の交通事故発生状況については事故件数が大幅に減少したと説明を受けたが、減少した理由は何か。 【署長】 安全教室、各種講座、交通指導取締り、交通規制の見直しなど地道な取組が、ドライバーや歩行者に浸透し、交通安全に対する意識を醸成したものと考えている。交通事故抑止への即効的な施策はないと思うが、過去の事故分析も有効に活用している。例えば、シートベルトを着用していれば命が助かっていたと思われる事故が多いと分析ができれば、シートベルト着用の重要性を広報したり、シートベルトに絞った交通指導取締りを行うことができる。 【交通課長】 一つの施策が交通事故抑止に直結することはないと思うので、複合的に各種施策に取り組んでいきたい。 <委員> 忍込み事件が増加したのは、強盗事件の被疑者を逮捕し、その後の取調べで余罪として判明したからという説明を聞いて、本当によく頑張って逮捕してもらったと思う。 【署長】 今後も犯人を早期に逮捕できるよう努めたい。 <委員> 特殊詐欺は、多発しているイメージがあるが、鳥羽署管内では現時点発生がないということを聞いて、取組の成果が現れておりうれしく思う。 【署長】 交通事故抑止と犯罪の被害防止は、警察だけの力では限界があるので、住民や民間企業とタイアップすることが重要だと考えている。特殊詐欺の被害がなかったのは皆さんの御協力のお陰でもあると思う。 <委員> 高齢者が住む家に、息子をかたった特殊詐欺の電話があり、その高齢者は詐欺の電話だと見破り被害に遭わなかったという話を聞いた。高齢者をだまそうとする電話は身近でも架かってきているので、仕事で接する高齢者に積極的に声掛けを行っている。また、自宅の施錠に関しても、鍵を掛けるよう声掛けをしていきたい。 <委員> 免許証を返納する場合、例えば普通車と原付を取得していたら、両方を返納しなければならないのか。原付を残して普通車を返納することは可能なのか。また、全部返納した場合、免許証の再受験、取得は可能なのか。 【交通課長】 種類を選択して返納することは可能である。また、免許証を返納しても再度免許証の受験や取得は可能である。 <委員> 警察のチラシで、夜間のライトの上向きを呼び掛けるチラシがあるが、「対向車や歩行者を発見した場合には下向きにしましょう。」という言葉が、小さく記載されているので、どんな場合でも夜間はライトを向きにしなければならないと勘違いしてしまうドライバーがいると思う。 【署長】 ハイビームは基本であり、効果は大きいと思うが、こまめな切替が定着するように指導したい。 <委員> 8月9日に開催された鳥羽警察署の日に参加したが、鑑識体験では子供たちが喜んで、雰囲気が良かった。音楽隊の演奏では年齢層に合わせた楽曲で皆が楽しめたと思う。今後も引き続き行ってほしい。 4 署長謝辞 |