三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

熊野警察署  第2回

1 日時
令和元年10月21日(月)午後2時45分~午後4時20分
開催場所
熊野警察署3階会議室
2 出席者
1 警察署協議会(4名)
  髙田有治委員、土口直洋委員、八木優美子委員、渡上昭委員
2 警察署(7名)
  署長、副署長、会計課長、地域交通課長、生活安全刑事課長、
  警備係長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 会長挨拶
3 管内概況説明(署長)
4 主な協議
 <委員> 山間部では、頻繁に鹿や猪が出没し、農作物を荒らされる等の被害に悩まされている。獣害に係る警察の対応はどうしているのか。
 【署長】 獣害に係る主な所管は県の獣害対策課であるが、人に危害を加える又はそれが強く危惧される緊急的な状況においては、警察としても住民の生命身体を保護すべく、関係機関と連携して被害防止のための広報活動、住民の避難誘導等必要な範囲で対応に当たる。
 <委員> 地元の敬老会行事に警備係長を招いて講演をしていただいた。地域住民と警察との距離が縮まったと考えている。今後も積極的に地元行事に参加していただきたい。
 【署長】 積極的な地域行事への参加のほか、各種講習・講話を通して地域とのつながりを大切にしていきたいと考えている。
 <委員> 地元住民から木本町地内の一方通行の規制について、交通量も少ないため、規制は不要ではないかとの声が上がっており、交通規制の廃止を検討してほしい。
 【署長】 現地調査等を踏まえて廃止するか検討する。
 <委員> 先般の豪雨の際、金山駐在所の敷地に大量の雨水が流れ込み、浸水する危険があった。老朽化する駐在所の建て替えに加え、移転先等を踏まえた立地を検討することを考えてほしい。
 <委員> 先日、私の携帯電話に架空請求詐欺と思われるメールが届いた。こういった詐欺のメールにだまされてしまう人もいると聞く。また、最近熊野市内でヒッチハイカーを見掛けることが多くなった。大半のヒッチハイカーは善良な方だと思うが、世の中には詐欺まがいな話を持ち掛けてくる人や恩を仇で返すような人がいる。そのような被害を少しでも減らせるよう、当協議会でも被害防止に係る活動に取り組んでいけたらと思う。
 【署長】 本年中、当署管内では特殊詐欺の発生はないが、市役所職員や電力会社社員等をかたる特殊詐欺の予兆電話は後を絶たず、余談を許さない状況にある。また、ヒッチハイクについては、ヒッチハイカーが全て悪人というわけではないことは当然であるが、防犯意識を持って慎重な対応をお願いしたい。
 <委員> 毎朝、通学路において登校する児童の見守り警戒をする警察官の姿を見掛ける。当協議会でも児童の見守り活動に取り組み、地域社会全体の見守り活動に対する気運の醸成を図っていきたいと考えている。
 【署長】 見守り活動については、今後も継続実施していくとともに、定期的に検証と改善を行い、より効果的な活動となるよう努めていく。委員の皆様には、見守り活動に対する意見要望等を積極的に提言していただきたい。地域住民の貴重な意見要望一つ一つに応えていけるように努め、警察に対する信頼と地域の安心・安全の実現に署員一丸となって応えていく。
  
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