亀山警察署 第2回
2019年11月26日
1 | 日時 令和元年9月4日(水)午後3時00分~午後5時15分 開催場所 亀山警察署会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 大谷美貴子委員、田崎珠誉委員、古田秀樹委員、松井幸紀委員、 森日出子委員 2 警察署(8名) 署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、 事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 管内概況等の説明(署長) (1) 犯罪発生・検挙状況 (2) 声掛け事案発生状況 (3) 少年犯罪の状況 (4) 特殊詐欺発生状況 (5) 交通事故発生状況 (6) 運転免許証自主返納者の推移 2 主な協議 <委員> 声掛け事案の説明の中で、時間帯別発生件数の話があったが、この内容は知り合い等に話してもよいのか。 【署長】 話してもらって構わない。登下校時の時間帯に多く発生しており、その時間帯には子供も保護者も注意してもらいたい。 <委員> 交通事故の現状について、総事故件数が昨年に比べて多いが、今年の事故に特徴的なことはあるのか。 【交通課長】 過去5年間で見ると昨年が特に少なかった。今年の事故件数は過去5年間とほぼ同じペースと考えられる。今年の事故で特に目立った特徴はないと思う。 <委員> 少年非行の説明があったが、不良行為少年とは何か。 【署長】 喫煙や深夜はいかいなど、犯罪にはならないが補導の対象となる行為をした少年のことである。 <委員> 夏休みの期間に補導件数は多くなるのか。 【特徴】 特にそのような傾向は見られない。 <委員> 運転免許証の自主返納の説明があったが、市内の返納数はどれくらいか。 【交通課長】 市内の運転免許証保有者は約3万5,000人、うち高齢者は約8,800人であり、今年7月末までの返納者数は105人である。 <委員> 運転免許証の返納が進まない理由は何なのか。 【署長】 「運転は危ないとわかっているが車は必要」との声をよく聞く。公共交通機関の乏しい地方ほど日常生活に車が必要であると考えられる。 <委員> 亀山市はコミュニティバスを運営している。昨年からは乗合タクシーも始めた。 <委員> 運転免許証返納に際して、タクシーチケットがもらえる等の特典はあるのか。 <委員> 現在、亀山市では1万円贈呈という仕組みがある。 【署長】 各市町で特典を与えるなどして取り組んでいる。三重交通など企業にも協力していただき、料金の割引サービス等があると聞いている。 <委員> 交通事故の話であるが、運転者側に特徴はないのか。 【交通課長】 人身事故では、50~59歳の方が多い。 <委員> 死亡事故3件に共通点はないのか。また、死亡事故は毎年1,2月に多いのか。 【署長】 3件とも異なる事故形態である。特に、この月が多いといったことは一概には言えない。 <委員> 関小学校の通学路の危険箇所の点検をした際、横断歩道がない所や横断歩道の白線が消えかかっている所、カーブミラーが必要なところなど、通学路には危険箇所がたくさんあることが分かった。ボランティアの方々が登下校時間帯に見守り活動をしているが、道路整備の必要性を痛感した。特に、横断歩道の白線の塗り直しについて教えてほしい。 【署長】 白線については優先順位を付けて対応している。道路管理者が管理、警察が管理しているものがあり、現場を確認した上で検討したい。 <委員> 「スピード落とせ」の文字もきえているところがある。見えなくて危険なので塗り直してもらいたい。また、通学路が暗いのでライトも付けてもらいたい。 <委員> 通学路のライトは市が設置しており、部活動などで下校時間が遅くなる中学校の通学路にはすでに設置していると聞く。また、自治会が設置する防犯灯にも市の補助があり、市と道路管理者の一斉点検に挙げてもらうことがよい。そのためにも自治会から、市に要望を挙げてもらえばよいのではないか。 【署長】 関小学校の通学路に関しては、市の点検も済んでおり、市が中心となって優先順位を付けていると思うが、一度確認する。 <委員> 関町地内で窃盗が多発したことがあった。パトロールをしてもらい、発生がめっきり減ったと、自治会長からお礼の言葉があったので、お伝えしたい。 |