三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津警察署  第2回

1 日時
令和元年9月26日(木)午後2時00分~午後3時20分
開催場所
津警察署1階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(9名)
  伊藤公智委員、岡部高樹委員、小澤康孝委員、織田千景委員、小島広之委員、
  鈴木晶博委員、福田奈己委員、村瀬勝彦委員、山本潤子委員  
2 警察署(14名)
  署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、
  刑事第一課長、刑事第二課長、交通第一課長、交通第二課長、事務局2名 
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内の治安概要説明(署長)
4 主な協議
 <委員> 横断歩道を赤色信号で横断中の歩行者に車が衝突した場合、車の運転手は前方不注視に問われるのか。
 【交通第二課長】 歩行者が横断歩道で赤色信号を無視した事故でも、運転手が前方不注視で処分される場合はある。
 <委員> 三重県は横断歩道に歩行者がいる場合の車の停止率が非常に低いと聞いたが、これは道路事情や教育関係、取締り状況が影響するのか。また、津署管内の横断歩行者妨害の検挙状況を知りたい。
 【署長】 横断歩道における交通ルールは全国共通であり、止まる、止まらない、の差がある原因は、「横断歩道は歩行者が優先」ということが、県民に十分浸透していないことが要因の一つと考えられる。
 【交通第二課長】 当署管内における横断歩行者妨害の検挙件数は、1月から現在までで99件である。
 <委員> あおり運転について市民からドライブレコーダーの映像の提供は増えているのか知りたい。
 【交通第二課長】 映像提供は増えている。前方だけではなく後方や駐車中も録画できる物があり、後方からあおられたという通報で事件化したケースもある。
 <委員> 今後、電子決済の悪用が考えられるが、その対策について知りたい。
 【刑事第二課長】 大手の企業や公共料金を取り扱う会社、衣料品量販店等の名前を利用して料金を請求するような相談はある。また、実在するネットショップの名称や年号の「令和」を悪用した詐欺も起こっているので、その時々で注意していく必要がある。
 <委員> 住宅等の交差点の角に、歩行者を守るためにポールが設置されているが、どのような理由からか。
 【交通第一課長】 通学路の安全対策のためであり、道路管理者と危険個所を精査し設置している。
 <委員> 津市内は外国の方が多いと思うが、警察では何か対策をしているのか。
 【刑事第二課長】 外国の方が多く居住する地域を中心に、講習の開催や情報発信など、共生社会に資する各種警察活動に取り組んでいる。
 <委員> 以前、警察に通報したことがあり、その時に来た警察官が私や家族の個人情報を知っていた。なぜ把握していたのか教えてほしい。
 【地域課長】 交番や駐在所員が受持ちの地域の各家庭や事業所を回って名前や連絡先等を確認する巡回連絡を行っているので把握していたのだと思う。特に、災害時の緊急連絡先等に活用している。
 <委員> 交通違反で切符処理された場合にも名前等個人情報は記録されるのか。
 【交通官】 巡回連絡の記録としては反映されない。
 <委員> 刑法犯認知件数が100件、検挙件数が177件、それぞれ減少しているという説明を受け、認知件数の減少数よりも検挙件数の減少数の方が多かった理由は何か。
 【刑事第一課長】 昨年は検挙した被疑者に余罪が多数あったため検挙件数が多かったが、他に検挙件数が減少している理由として、自転車盗の検挙件数が発生件数より少ないということもその理由と考えられるので、検挙に努めていきたい。
5 署長謝辞
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