大台警察署 第3回
2020年02月07日
1 | 日時 令和元年12月13日(金)午後4時00分~午後5時15分 開催場所 大台警察署講堂 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(4名) 川竹美奈委員、木田川弘委員、小藤美紀委員、西村用蔵委員 2 警察署(8名) 署長、副署長、会計課長、生活安全刑事課長、地域交通課長、警備係長、 事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 警察署協議会代表者会議結果報告 3 管内概況説明(署長) (1) 警察安全相談取扱状況 (2) 犯罪発生状況及び少年非行状況 (3) 交通事故の発生状況 (4) 山岳遭難の発生状況 4 当署管内における速度取締り指針(地域交通課長) 5 主な協議 <委員> 管内の国道42号線上における人身事故の62%が追突事故であるとのことだが、速度を原因とするものか。 【地域交通課長】 中には速度の出し過ぎにより止まりきれず追突した事故もあると思われるが、多くは漫然運転によるものと考えられる。適正速度なら、事故に至らず停止できる場合もあり、発生時の被害軽減のためにも速度管理は重要と考える。 <委員> 太陽の角度により信号が著しく見づらいことがあるが、対策は無いか。 【署長】 信号設置時に太陽の角度もある程度は考慮するが、太陽は刻々と位置を変えるため、完全に対応することは難しい。見えなければ減速、停止して確認してから進行してもらう事になるが、あまりにも見えづらいということであれば修正を検討する。 <委員> 様々な色のサングラスがあるが、時間帯によって見やすさに違いがあれば情報提供願いたい。 【署長】 データがあれば、今後広報を実施していく。 6 意見提言(テーマ~「警察の広報啓発活動について」) 【署長】 管内の複数の小学校の4年生に対して、署内見学をしてもたった後、防犯教室や交通安全教室を実施したほか、地域の祭りにブースを出展して広報活動を行っている。 <委員> 小学生に対する交通安全講話の内容はどのようなものか。 【地域交通課長】 横断歩道の渡り方や自転車の乗り方について指導した。 <地域> 道路横断時、信号を守ることは当然であるが、青信号であっても車両が来ていないか確認するよう指導してもらいたい。 【署長】 従来からそのように指導している。子供たちは身近にいる大人の様子を見て道路横断の方法を身に着けていると思われる。 【地域交通課長】 巡回連絡等の機会を通じて住民の方に伝えるようにもしていく。 <委員> 子供たちの感想をSNSに投稿することで保護者の関心を引くことができるのではないか、道の駅の掲示板等へ貼り出すのも効果があると思う。 【署長】 参考にさせていただく。 <委員> 子供を通じて保護者に働き掛けるのは効果が大きいと思う。景品を出して小学生に作文を募るのはどうか。「交通安全」などの漠然としたテーマではなく、「横断歩道の渡り方」のような限定したテーマで学校に投げ掛ければ、景品の効果も相まって多数応募があると思う。 【署長】 管内の学校への働き掛けを検討する。 <委員> 私の住む地域で半年前空き巣に入られたという話を最近聞いた。情報を速やかに周辺の住人に周知してもらうことはできないのか。 【署長】 被害を認知した場合には、駐在所から速報を出したり、ミニ広報誌の記事にして注意喚起を行っている。今回の件については確認はできていないが、被害の届出がなされていなければ、認知がなく広報に反映されていない可能性もある。所管区員には被害発生時の広報実施を徹底するよう再度指示をする。 <委員> 本日の110番センターの見学は貴重な体験であった。この会議も有意義な情報が多くあるが、協議会を通じて得たものを周知する場が無いことから、駐在所が発行するミニ広報誌などに協議会委員のコメント欄を設けることはできないか。 【署長】 短いコメントであれば、県警のツイッターに投稿できる。本日の視察や会議について感想をいただきたい。 <委員> 県下のパトカー等の活動状況が一元的に確認できて指揮できる仕組みがあることを初めて知り感心した。 <委員> ストレスのかかる業務内容で、新しい技術を取り入れたシステムを駆使して常に対応してもらっているということを知れて安心した。 <委員> 今の時期は通報が少ないと聞いたが、視察中にも続々と通報が入っており驚いた。良い経験をさせてもらった。 |