四日市西警察署 第3回
2020年02月14日
1 | 日時 令和元年12月16日(月)午後3時40分~午後4時45分 開催場所 四日市西警察署3階大会議室 |
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2 | 出席者 1 協議会委員(5名) 位田嘉則委員、服部利昭委員、服部通子委員、向井章委員、 山川しより委員 2 警察署(10名) 署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事係長、 交通課長、警備課長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 会長挨拶 2 署長挨拶 3 管内概況等説明(署長) 4 警察署協議会代表者会議結果報告 5 主な協議 <委員> 自転車盗が駅周辺で多発し、無施錠が要因であるとの説明であるが、無施錠の割合を教えてほしい。 【生活安全課長】 令和元年11月末現在、当署管内において自転車盗難被害の57.5%が無施錠であった。 <委員> 自転車盗難防止策として、駅周辺に駐輪されている無施錠の自転車にダイヤル式ワイヤーロックを施したことを地区の会合で聞いたが、自転車の使用者から問い合わせはなかったのか。また、このような対策は県下で実施されているのか。 【署長】 事前にワイヤーロックを施す旨を説明するポスターを駅に掲示した。自転車の使用者などから問い合わせを受けた際、施錠した趣旨等を説明したが、苦言はなかった。この対策を実施した時点では、当署のみの施策であった。 <委員> 駐輪場に止めきれなかった自転車が歩道上や点字ブロックを塞ぐように止められているときがあるが、こうした自転車についても防犯対策はするのか。 【署長】 盗難被害による所有者の困惑は同様であると考えられることから、止めた場所による区別は考えていない。 <委員> 新名神高速道路菰野インター連絡路と国道477号バイパスのT字交差点は、信号機が設置されていないことから、交通事故が多く発生しているのではないか。 【署長】 同交差点において交通事故が多発している状況は無い。また、交通量は少なく、信号機の設置は必要ないと認識している。 <委員> 旅館業、飲食店など幅広い業種において外国人が働いている姿を見るようになり、今後、日本語ができない外国人とのコミュニケーションで苦労していくと思われる。 <委員> 当社は、ブラジル人、フィリピン人の従業員を多く雇っている。日本語を話せない従業員もいるため、通訳や翻訳を外部からの派遣社員にお願いしているが、日本ならではの微妙なニュアンスが伝わらない時がある。 【署長】 外国語会話集を活用して質問しても、返ってくる外国人の言葉を理解することが難しいことがあることから、通訳翻訳機の活用は有効であると感じる。 <委員> 児童虐待にほどのようなケースがあるのか。 【署長】 児童に対する直接の暴力のほか、児童の面前での夫婦げんかなどで、児童に心理的な虐待を与えるような場合も含まれる。 <委員> 行方不明者になるのは高齢者が多いのか。 【署長】 高齢者の認知症による徘かいが行方不明の原因となることは多くある。行方不明者への対応は、過去の対応を参考にするほか、関係機関への協力依頼により対応していく。 <委員> 本日の交通安全研修センターの視察では、自動車の運転操作を体験して、ハンドルの握り方からおろそかになっていたことに気が付いた。また、急制動操作では、ブレーキの踏み込みが弱いことが分かり、有意義な体験ができた。運転免許を取得してからも、「運転操作の癖」をチェックする機会が必要で、適切な運転操作を確認することが大切であると感じた。 <委員> 交通違反取締りの状況はいかがか。 【署長】 検問や警ら活動などを通じて実施している。 <委員> 署協議会代表者会議で紹介があった「移動オービス」の活用はあるのか。 【署長】 通勤・通学時間帯、狭い道路を含め、速度抑制、事故抑制の必要に応じて活用している。 <委員> 登下校時間帯のパトロール活動は、これを目にする子供たちが安全を意識する効果があると思うので、継続して実施していただきたい。 6 署長謝辞 |