三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鈴鹿警察署  第3回

1 日時
令和元年11月29日(金)午後2時30分~午後4時30分
開催場所
鈴鹿警察署1階多目的ホール、ザ・ビッグエクストラ鈴鹿玉垣店
2 出席者
1 警察署協議会(10名)
  岩田貴正委員、内海伴教委員、大野宏幸委員、鈴江数正委員、
  鈴木秀紀委員、田畑博美委員、中原尚美委員、日置尚代委員、
  安野正識委員、山内アニー委員
2 警察署(14名)
  署長、副署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、
  生活安全課長、地域課長、刑事第一課長、交通第二課長、警備課長、
  事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 警察署協議会代表者会議結果報告
3 主な協議
 <委員> 鈴鹿署管内におけるあおり運転の取締り状況やあおり運転に対する注意事項について教えてほしい。
 【交通官】 車間距離を詰めたり、急ブレーキを掛けたりする行為が取締りの対象となる。あおり運転は道路交通法上の定義が無く、警察庁等において、「あおり運転」の定義付け等の道路交通法改正の検討が行われていると聞く。法整備が整えば、取締りも行いやすくなるのではないかと考えている。
 あおり運転に対する注意事項としては、ゆとりのある運転、譲りあう運転を心掛けることにより、被害に遭う可能性が低くなると考える。
 <委員> 鈴鹿署においても、あおり運転の通報を受けているのか。
 【交通官】 当署においても、あおられた、前車が急ブレーキをかけた等の通報を受けており、警察官が臨場して対応している。
 <委員> 横断歩道において取締りが強化されているのか。三重県は横断歩道における車の停止率が悪いと聞いたので、運転手の意識を高める必要があると感じている。
 <委員> 「横断歩道”SOS”の日」の広報で、鈴鹿署の協議会委員としてケーブルテレビに出演する機会があり、改めて横断歩道における歩行者保護について、意識を高める必要があると感じた。
 【交通官】 先日、横断歩道を歩行中の高齢者が車にはねられて死亡した。横断歩道は歩行者優先のエリアである。「横断歩道で止まると追突されるのが怖い」、「自分が停止したとしても、対向車も停止しないと安全に横断できず危険である」等の意見もあるが、全てのドライバーが意識を持てば事故は無くなると考えている。交通安全講話等を通じて意識改革を図っていきたい。
 <委員> 警察署協議会としても、「横断歩道“SOS”の日」について、様々な機会を通じて積極的に広報していきたい。
 <委員> 鈴鹿法人会に働き掛け、機関誌「すずかめ」に「横断歩道“SOS”の日」の広報文を掲載していただいた。機関誌を活用した社員教育など、各社で行っている研修等を通じて呼び掛けていけば、交通事故防止が図られるものと思う。
 <委員> 鈴鹿市には外国人が多く居住しているので、道路標識を外国人に分かりやすい表記にしてはどうか。
 【交通官】 来日外国人の増加、東京オリンピック開催など、全国でも外国人にも分かりやすい標識の設置等が取り組まれている。一時停止の標識について、日本語の「止まれ」と英語の「STOP」が併記され、徐行については「SLOW」が表示されるよになっている。全てを一度に取り換えることはできないが、新たに標識を設置したり、古い標識を交換する際には、英語表記が併記された標識を導入していく予定である。
4 年末・年始特別警戒及び年末の交通安全県民運動合同出発式参列
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