三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

四日市北警察署  第3回

1 日時
令和元年12月5日(木)午前9時30分~午後0時00分
開催場所
四日市北警察署4階訓授室、三重県広域防災拠点(北勢拠点)
2 出席者
1 警察署協議会(11名)
  勝山尚美委員、現王園舞委員、児屋野仁美委員、田尻秀浩委員、
  谷口欽衛委員、寺本達矢委員、生川宜幹委員、平田源次委員、
  藤田貴大委員、山口ひろみ委員、山本良也委員
2 警察署(12名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、
  地域課長、交通課長、警備課長、事務局3名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 会長挨拶
2 署長挨拶
3 管内概況説明(署長)
4 警察署協議会代表者会議結果報告
5 三重県広域防災拠点(北勢拠点)視察
6 主な協議
 <委員> 防災拠点で保管している備蓄資材や物資を見せてもらい、とても心強く感じた。
 <委員> 災害等で、消防や自衛隊の活動はニュースなどでよく取り上げられているが、警察の役割分担について教えてほしい。
 【署長】 ケースバイケースではあるが、警察は避難誘導が第一と考える。
 <委員> ゾーン30について、四日市北署管内の状況はいかがか。
 【署長】 県下では本年10月末現在で、44か所整備済みである。四日市市には17か所整備されており、当署管内には10か所整備されている。
      指定の基準は、地域の生活道路で、歩行者、自転車が多いところだが、実質、学校の周辺道路が多い。時速30キロ規制を中心に、道路管理者によるカラー塗装、段差や道路幅狭さくラインの設置等を組み合わせて整備している。時速30キロの根拠は、車両が時速30キロを超えて歩行者と衝突した場合、歩行者の死亡する割合が急激に高くなるとの検証結果からである。
      ゾーン30の指定には、地域の同意が必要である。
 <委員> ゾーン30を整備してほしいという相談窓口は警察でよいか。
 【署長】 交通課の規制係が窓口となっている。
 <委員> 交通安全週間などに合わせた各種広報活動をしてみてはどうか。
 【署長】 年末の合同出動式に会長に出席いただいたりしている。
 <委員> スマートフォン使用に関してのトラブル予防や啓発など、警察官による小中学生対象の出前授業のようなものがあれば教えていただきたい。
 【生活安全課長】 学校から依頼があれば、スマートフォン使用時の注意事項など、依頼内容に合わせて講話させていただく。内容等相談してほしい。
 <委員> 毎朝、車の渋滞がひどい場所がある。時差式信号等の対策はできないか。
 【署長】 交通課に相談していただければと思う。
 <委員> 霞地区、四日市港のエリアでは暴走族対策として段差を設けたことで効果が出ていると聞いたが、現在は、夜遅くに改造車等が集まってドリフト走行等をしているみたいである。パトロールの重点地区としてもらえたらと思う。
 【署長】 霞地区は、定期的に巡回している。また、夜間に集まる「ドリフト族」には、注意をしている。110番通報していただければ対応する。
 <委員> 過日、更生保護の全国大会があった。犯罪認知件数は全国的にも減少しているが、累犯者は6割を超えている。そこで、「懲役3年、保護観察1年」となるところ、「懲役2年、保護観察2年」として、地域ぐるみで再犯防止に取り組むことが重要と考える。
 【署長】 再犯率が高いことは承知しているが、警察は逮捕から送致までが基本である。刑罰は検察庁と裁判所が決めている。
 <委員> 高齢者の交通事故に占める割合について教えてほしい。
 【署長】 高齢者のペダルの踏み間違え事故等をマスコミが多く取り扱うため、よく目立つが、高齢者の運転する車両の事故が特に多いかと言えばそうでもない。ただ死亡事故の半分は65歳以上の高齢者ではある。
 <委員> 老人会などで、自転車の乗り方等交通安全の講話をいただきたい場合は、交通課へ相談したらいいか。
 【署長】 その通りお願いする。
7 署長謝辞
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