三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

伊賀警察署  第3回

1 日時
令和元年12月10日(火)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
伊賀警察署会議室
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  奥谷和久委員、恒岡信政委員、中林博輝委員、野口徹委員
  前川清委員、南出幸子委員、南畑陽子委員
2 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  交通課長、警務係長、警備課長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 救急法講座
2 会長挨拶
3 管内概況説明(署長)
4 主な協議
 <委員> 10月中の空き巣及び忍込みの発生件数が増加しているが、その要因は何か。
 【署長】 既に逮捕している外国人被疑者の犯行が影響しているものと思われる。
 <委員> 伊賀市内のどの地域で忍込みの被害が発生しているのか。
 【刑事課長】 山間部の地域において忍込みの被害が多い傾向にあるため、自宅の施錠を徹底し、被害防止をしていただきたい。
 <委員> 元伊賀警察署員の逮捕事案について、被疑者と判明した経緯等を説明してほしい。
 【署長】 忍込み現場における鑑識活動から元職員が被疑者であると判明した。元職員が逮捕され、取調べの中で他の犯行について自供したことから、署内等発生した窃盗事件の被疑者が同人であると判明した。
      金銭の管理については日頃から指示しているところであるが、再発防止に向け更なる指示を徹底していく。
 <委員> 2点意見要望がある。1点目は、チャイルドシートを着用していない子供を乗せた車を見掛けるが、危ないので着用させるための対策はないか。2点目は。飲酒運転をするものが後を絶たない。客に対して酒類を提供する際は声掛けをするが、「運転はしない」と言われると、それ以上のことはできない。飲酒運転に関する啓発ポスター等の配布や飲酒検問を積極的にしていただきたい。
 【署長】 1点目について、チャイルドシート着用徹底の取組として、当署管内の保育園をモデル園に指定し、着用の推進を図る等の活動を行っている。2点目について、当署管内においても飲酒に起因する交通事故が2件発生する等、飲酒運転はいまだに多いため、年末の警戒取締りとしてパトカーの台数を増やして取締りを強化している。また、ハンドルキーパーの推進を目的として、飲食店に対して啓発ポスターやのぼり等を配布している。必要数を申し出ていただければ配布する。
 <委員> 自宅に「民事訴訟最終告知のお知らせ」と記載された身に覚えのないはがきが届いた。特殊詐欺の被害防止について、どのように啓発すればよいか。
 【署長】 特殊詐欺の被害防止に向けて、あらゆる啓発活動を続けているが、新たな手口が次々と出てくるため、被害がなくならないのが現状である。最近は、被害者方へ直接キャッシュカードを取りに行き、隙を見て偽物とすり替える手口が多い。三重県内でも特殊詐欺の被害が多数発生していることから、様々な手口について紹介し啓発活動を行っている。
      自動通話録音機の貸出しやコンビニや金融機関等への協力を依頼するなど、被害の未然防止にも取り組んでいる。
 <委員> 先日、数年前に発生した交通死亡ひき逃げ事件の情報提供を呼び掛ける様子が新聞で取り上げられていた。その後の捜査に進展はあるのか。
 【署長】 深夜、被害者男性が買物を終えて自宅へ帰る途中、車両にひかれた事件であるが、目撃者が少なく、事件に関する情報量が乏しいことなどの理由から、被疑者の特定には至っていない。毎年、事件発生日に情報提供を求める広報活動を行っている。一日でも早く被疑者が検挙できるよう全力を尽くしている。
5 署長謝辞
TOPへ戻る