三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

亀山警察署  第3回

1 日時
令和元年12月18日(水)午後3時00分~午後5時15分
開催場所
亀山警察署会議室
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
  大谷美貴子委員、田崎珠誉委員、古田秀樹委員、松井幸紀委員、
  森日出子委員
2 三重県公安委員会
  山本進委員長
3 警察署(8名)
  署長、副署長、会計課長、地域課長、刑事課長、交通課長、
  警備課長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 公安委員会委員長挨拶
2 管内概況等の説明(署長)
(1) 犯罪発生・検挙状況
(2) 声掛け事案発生状況
(3) 少年犯罪の状況
(4) 特殊詐欺発生状況
(5) 交通事故発生状況
(6) 運転免許証自主返納者の推移
3 警察署協議会代表者会議結果報告
4 主な協議
 <委員> 先日、私が関わっている育児サークルの遠足があり、交通安全教室を開いてもらった。横断歩道の渡り方や腹話術、パトカーとの写真撮影など、子供も喜んでいた。
      町内で、「配達です」と呼び鈴を鳴らし、対応に出ると誰もおらず、留守かどうかを確認しているようで、気味が悪いという話を聞いた。
      市役所支所から関宿に入る道路は一方通行となっているが、逆行する車や極端にゆっくりと運転をする車もあり、パトロールをお願いしたいという話があった。
 【署長】 パトロールを担当する課に指示する。年末年始は、特別警戒として赤色灯を点灯して見せる活動を強化している。
 <委員> 110番センターを初めて見せてもらったが、まるでドラマみたいで、三重県でもすごいことをやっているんだと感心した。また、前回の災害危険箇所の視察の翌日、北勢地方に大雨が降って、四日市で被害が発生した。亀山でも大雨による被害はあり得ること、と関連付けて考えることができた。
 【署長】 災害対策の際、署員には、その都度、状況に応じた必要な警戒活動を指示している。道路交通の関係では道路管理者と連絡を取り、災害対策では市役所や消防と連携して行っている。災害危険箇所の視察と関連して、地元の災害対策に関心を持ってもらえるとありがたいと思う。
 <委員> 12月から携帯電話の取締りが厳しくなるそうだが、亀山でも厳しくなるのか。また、都会の公衆トイレに電話番号の書かれた金融関係の相談先のビラが多数貼ってあるのを見たが、何か組織的なものがあるのか。
 【署長】 運転中の携帯電話使用の取締りに関しては、法律が改正されて反則金が3倍になった。亀山市でも取締りは行っており、現在も、市内の道路を中心にランダムに取締りを行っている。
      融資の勧誘ビラについて、個人の場合やグループの場合もあるが、そのようなところに貼ってあるのは、ほとんど詐欺であると考えてもらった方がよい。
 <委員> 特殊詐欺に関して、最近、若者が安易にやっていると聞いたが、どうか。
 【署長】 特殊詐欺を行っている連中は総じて若い。現金やキャッシュカードを受け取る役の「受け子」は特に若い子が多いと思う。
 <委員> アルバイト感覚でやっている、という報道も見たことがある。
 【署長】 「バイトで儲けよう」とネットで広告を出して集めていることもあり、集まってくる者は罪悪感などを持っていない場合もある。
 <委員> 高齢者の交通事故について、社会的にはとても問題になっているが、管内では増えているのか。
 【交通課長】 高齢者に限って言えば、前年に比べて±0である。
 <委員> 高齢者の運転については、自動ブレーキや踏み間違い防止装置など運転をサポートする装置は様々開発されている。自動車の安全な運転については、いろいろと考えさせられる。
5 公安委員会委員長講評
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