三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鈴鹿警察署  第4回

1 日時
令和2年2月4日(火)午後2時00分~午後4時00分
開催場所
鈴鹿警察署3階会議室
2 出席者
1 警察署協議会(10名)
  岩田貴正委員、内海伴教委員、太田正明委員、大野宏幸委員、
  佐野仁美委員、鈴江数正委員、鈴木秀紀委員、田中美守委員、
  中原尚美委員、日置尚代委員、安野正識委員
2 警察署(12名)
  署長、事件指導官、交通官、会計課長、警務官、留置管理課長、
  生活安全課長、刑事第一課長、交通第二課長、警備課長、事務局2名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 治安情勢説明(事件指導官)
3 交通事故情勢説明(交通官)
4 主な協議
 <委員> 鈴鹿市内における外国人と日本人の割合について教えてほしい。
 【署長】 人口約20万人に対して、外国籍の者は約9000人弱である。
 <委員> 薬物事犯について、鈴鹿署の検挙件数が20件、検挙人員が13人と聞いたが、件数の方が多いというのは再犯者が多いのか。
 【事件指導官】 例えば、別事件で犯人を検挙したところ、薬物を使用していたという事があると、件数が多くなっている。
 <委員> 「横断歩道“SOS”の日」を展開しているが、これを実施してから実際に車が止まるようになってきているのか。また、検挙件数はどれくらいあるのか教えてほしい。
 【交通官】 三重県は横断歩道で車が止まらないと大きく報道で取り上げられ、県民の規範意識の向上に作用し、県警が独自に調査した結果では、約20パーセントの車が停止した。調査場所が異なるので、単純に比較することはできないが、以前、JAFが発表した数値が約3パーセントであったことからすると、取組の結果、若干ではあるが停止率が上昇している。一方で約8割が止まっていない状況と言えるので、今後も取組を継続していく。昨年1年間で歩行者妨害を約100件検挙しており、交通指導取締りも積極的に行っていく。
 <委員> これまで広報等でケーブルテレビの番組に署員の方が出演していただいている。今後も活用してほしい。
 【交通官】 ケーブルテレビの番組を活用し、今後も広報啓発を行っていきたい。
 <委員> 薬物事犯については徹底的に検挙すると聞いたが、反社会的な者が検挙されているのか、それとも会社員、主婦等も検挙されているのか。
 【署長】 暴力団が薬物を使用しているイメージがあるかもしれないが、会社員、主婦等も使用している。
 <委員> 薬物に関する事件情報を知るには、どこにアクセスしたらよいのか。
 【署長】 薬物関係事件は組織性があり、一般的に報道発表を控えてきたが、近年は捜査に支障がない範囲で発表している。薬物の危険性を理解し、犯罪に手を染めないよう防御意識を高めていただきたい。
5 退任委員挨拶
6 鑑識活動体験
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