熊野警察署 第4回
2020年03月25日
1 | 日時 令和2年2月21日(金)午後3時00分~午後5時15分 開催場所 熊野警察署3階会議室 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(5名) 髙田有治委員、土口直洋委員、八木優美子委員、山田量大委員、渡上昭委員 2 三重県公安委員会 川端郁子委員 3 警察署(6名) 署長、副署長、会計課長、地域交通課長、警備係長、事務局1名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 防災施設の視察 2 公安委員会委員挨拶 3 署長挨拶 4 会長挨拶 5 管内概況説明(署長) 6 運転免許証自主返納制度について(地域交通課長) 7 主な協議 <委員> 防災施設の視察は普段なかなか見る機会がないので良い経験であった。災害時は小中学生もボランティアスタッフとして活動することになると思うので、このような場所があるということを保護者や生徒たちにも伝えていく。 <委員> 南海トラフ等の震災が発生した際、熊野市も津波の影響は受けるのか。 【署長】 南海トラフ地震については、熊野沖が震源域に入っているため、堤防を越える津波が発生する可能性はある。今回視察した津波避難タワーのある有馬地区等は近くに高台等がないため、速やかに避難するためにはこのような避難場所を把握しておく必要がある。 <委員> 警察署協議会の委員になり、防災施設の視察や見守り活動に参加させてもらい、地域の事情や警察活動について知ることができた。見守り活動については、警察から地域へ働き掛けることにより、もっと地域での活動を活性化していけたら良いと思う。 【署長】 子供が安全で安心して生活できる地域社会を創造するため、児童の通学路、遊び場といった場面に面した各事業所等に対し、「子ども安全安心の店」として協力を仰ぐとともに、その輪を広げていきたいと考えている。 <委員> 交通安全教室、防犯教室、警察署見学など、様々な活動をしていただき感謝している。子供たちへの安全教育は非常に大事であると思うので、今後もこのような活動を継続してほしい。 【署長】 地域の安全・安心を構築するため、子供・女性を守る取組及び犯罪抑止対策を全力で推進する。 <委員> 交通弱者の事故が多いとのことであるが、三重県は横断歩道における一時停止率がワーストワンであるとのニュースを拝見した。それが交通弱者の事故増加につながっているのではないかと思う。 横断歩道における一時停止率が高い県では、幼少期から交通教育を徹底しているとのことである。教育機関に対し安全教室等をお願いしてほしい。 【署長】 幼稚園や小中学校へ積極的に出向き、安全教室等を実施するとともに、要望があれば積極的に受け入れていく。 <委員> 子供の安心安全のため、市に飛び出し防止のためのストップマークの設置を要望している。地域住民も一緒に活動することで安心安全に対する意識付けになるのではと考えている。 【署長】 地域での積極的な安心安全への取組に感謝する。 <委員> 協議会では地域の見守り活動等をさせていただいたり、様々な法律について知ることができて非常に勉強になった。 【署長】 各種警察活動に対し、これまで積極的に取り組んでいただき感謝申し上げる。地域の皆様の意向が当署の業務運営に反映されるよう、引き続き、忌憚のない御意見・御要望を提言していただきたい。 8 公安委員会委員講評 |