四日市北警察署 第4回
2020年04月13日
1 | 日時 令和2年2月20日(木)午前9時00分~午後2時30分 開催場所 四日市北警察署4階訓授室、三重県警察学校 |
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2 | 出席者 1 警察署協議会(6名) 勝山尚美委員、田尻秀浩委員、谷口欽衛委員、寺本達矢委員、 生川宜幹委員、平田源次委員 2 警察署(12名) 署長、副署長、会計課長、警務官、留置管理課長、生活安全課長、 地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、事務局2名 |
3 | 傍聴者 なし |
4 | 公開・非公開の別 公開 |
5 | 1 署長挨拶 2 副会長挨拶 3 三重県警察学校の視察 4 管内概況説明(警務官) 5 主な協議 <委員> 学校を視察し、これからも学生をしっかり育成していってほしいと感じた。 【署長】 警察では、昇任すればその階級ごとに教養したり、刑事課や交通課に配置されれば専門教養をしたりと、一般企業と比べ教育制度は手厚くなっている。 <委員> 平成13年頃をピークに、万引きが減ってきた要因は何か。 【署長】 万引きも含め刑法犯が全体的に減少している。防犯カメラの普及、性能の向上が要因の一つと考えられる。 <委員> 四日市北署管内での薬物事案の状況について教えてほしい。 【署長】 薬物事案としては、覚せい剤事案が9割以上を占め、次いで大麻、MDMAの順となる。当署の検挙状況としては、毎年、10名ぐらいで推移しており、特徴として、ブラジル人、ペルー人で約半数を占める。 <委員> 交通取締りで検挙した違反形態を分析すれば、地域としても何らかの対策がとれるのではと考える。 【署長】 交差点や一旦停止、歩行者妨害等を重点的に取り締まっているので、各地域の特徴というものはわかりにくいと思う。違反形態の公表については検討していきたいとは思う。 <委員> 虐待事案について、警察へ通報する際は、証拠が必要なのか、疑わしいというだけで通報してもいいのか。 【署長】 刑事事件として扱う際には、診断書等の証拠が必要となってくる。被害届までは考えていないが警告してほしいという場合でも対応することができるのですぐ警察に通報してほしい。 <委員> 三重県は横断歩道で歩行者がいた場合の停止率が悪いと報道されているが、警察として実感はあるか。 【署長】 JAFの統計において、停止率が数%で全国ワースト1位とされている。実際、当県警で調査したところ、JAF公表の数値ほどではなかったが、約20%と低調であった。 <委員> 地域の意見交換会があり、そこで協議会で配布された資料をコピーして配ってもいいか。 【署長】 中には確定値ではないものも含まれているため、あくまで「暫定値である」ことを伝えていただければ問題ない。 <委員> 横断歩道について、車が止まらないという実感はある。住民同士、協力して取り組めたらと思っている。 【署長】 停止率ナンバー1の長野県では、小学生などが止まった車に対し「止まってくれてありがとう」と頭を下げる取組をしていると聞く。この運動を広げるのも一つの手段だと思う。 <委員> 横断歩道付近で、腕章や目立つ帽子を被って立っていると効果があると思う。 【署長】 警察でも、交通安全協会や地区の団体等と協力して交通監視をしている。現在は、毎月11日を重点日として実施している。 6 署長謝辞 |