三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

紀宝警察署  第1回

1 日時
令和2年9月17日(木)午後3時00分~午後5時00分
開催場所
紀宝警察署3階会議室
2 出席者
1 警察署協議会(5名)
  上地克則委員、岡本こずえ委員、鈴木嘉将委員
  平子せつ子委員、南慶造委員
2 警察署(7名)
  署長、副署長、生活安全刑事課長、地域交通課長、警務係長、警備係長
  事務局1名
3 傍聴者
4名
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 役員選出等
  会 長 上地克則委員
3 管内概況説明(署長)
4 速度取締り指針の見直しについて(地域交通課長)
5 主な協議
 <委員> 国道42号において日中の事故が多いとのことであるが、普段から走り慣れた道であるという油断が原因なのか。
 【地域交通課長】 油断も原因の一つと考えられるので、走り慣れた道でも、速度を控え車間距離を十分に確保して運転に集中することが大事である。
 <委員> 移動オービスの稼働状況は、インターネットで確認できるのか。
 【地域交通課長】 県警のホームページで、移動オービスを運用している署などを閲覧することができる。
 <委員> 見直した速度取締り指針について広報することで予防効果も高まると思うが、広報の予定はあるか。
 【地域交通課長】 速度取締り指針については、県警のホームページに公開するとともに、機会を通じて広報していきたい。
 <委員> シートベルトをしていれば助かったという事故が発生していることを残念に思う。これからも効果的な対策を講じていいただきたい。
 【署長】 後部座席や助手席でシートベルトをしていなかった人が、交通事故により車外へ投げ出され亡くなることもある。運転者以外もシートベルト着用が徹底されるよう対策を講じていきたい。
 <委員> 紀宝署管内において、ドライブレコーダーを活用して違反を立証したことはあるか。
 【署長】 ドライブレコーダーの映像は、あおり運転の違反を立証する上で、客観的に有力な証拠となり得る場合がある。現時点、当署に持ち込まれたドライブレコーダーの映像で、違反を立証したことはない。
 <委員> 新型コロナウイルスにより、経済悪化する中での警察の治安活動について教えてほしい。
 【署長】 新型コロナウイルスの感染拡大は経済活動の停滞をもたらし、雇用・就業に多大な影響を及ぼしている。これに伴い、治安への影響も懸念されることから、当署管内のみならず、隣接県の犯罪情勢を注視し、予防と検挙活動の強化に努めていきたい。
 <委員> 御浜町地内に新しく宿泊施設が開業することで、観光客が増えると思うが、警察としての対応について教えてほしい。
 【署長】 住民や他の行政機関と連携して適切に対応していきたい。また、テロ対策として宿泊施設側とも連携していきたい。
 <委員> 国勢調査に便乗した特殊詐欺の犯罪が発生した場合の対応について教えてほしい。
 【生活安全刑事課長】 特殊詐欺等が管内若しくは県内隣接等で発生した場合、絆ネットや防災無線等で発信することで住民に周知して犯罪防止に努めたい。
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