三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

鳥羽警察署  第1回

1 日時
令和2年10月30日(金)午後2時00分~午後3時00分
開催場所
鳥羽警察署大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(7名)
  天野智子委員、池田かよ委員、カルロス タラベロン ヒル委員、
  北本博靖委員、齋藤猛委員、西山衆造委員、森本和幸委員
2 警察署(10名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、刑事課長、
  交通課長、警備課長、事務局1名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 主な協議
 <委員> 交通事故、犯罪抑止にはパトロールの強化が効果的だと思う。
 <委員> パトロール活動を目にすることが多くなった。夜間のパトロール活動が犯罪の未然防止につながると思う。
 【地域課長】 本年度、大王幹部交番を増員し所管区活動を強化した。新型コロナウイルス感染拡大のためパトロールを重点とした活動により職務質問等を強化した結果、犯罪の未然防止につながったものと考える。引き続き事件・事故の発生状況を分析し、抑止に結びつくような効果ある活動に心掛けたい。
 <委員> 低速走行の車が増えているような気がするが、低速走行車に対してどのような対応をするのか教えてほしい。
 【交通課長】 当署管内には最低速度が指定されている道路はない。ドライバーには安全運転を行う義務があるので、危険を及ぼす低速走行であれば通報をお願いしたい。
 <委員> 新型コロナウイルス感染拡大に伴い外出自粛が呼び掛けられていたが、各種犯罪や交通事故情勢に影響はあるのか。
 【生活安全課長】 4月から9月末における当署管内の刑法犯認知件数の管外居住者の被害申告は、昨年比で3.5ポイント減少している。このことから、少なからず影響を及ぼしていると思われるが、全国・三重県内の発生状況を照合・分析する必要がある。引き続き、住民はもとより旅行者等への犯罪被害対策を行っていく。
 【交通課長】 当署管内の交通事故の発生状況について、県外居住者が関係する交通事故の割合を月別で分析したところ、4月、5月は前年比で4分の1に減少した。その後は徐々に増加し、前年と同程度の割合である。
 <委員> 特殊詐欺の被害防止に関する広報をさらに行っていただきたい。
 【生活安全課長】 管内住民の方々に被害防止に関する広報活動が行き渡るよう、関係機関、団体と連携して行っていく。
 <委員> 警察が関係する協力機関はたくさんあると思うが、警察署協議会と交流の場を作ってほしい。
 【署長】 新型コロナウイルスの影響で各種行事の開催が中止または延期となっているが、今後の状況を勘案しつつ関係機関の招致について検討することとする。
 <委員> 諸外国と比べて日本は飲酒検問が少ないように思える。
 【交通課長】 検問のほか様々な活動を通じて飲酒運転の検挙を行っている。
 【署長】 飲酒運転で逮捕した場合は積極的に報道発表を行い、危険性、重大性について注意を促している。あらゆる活動を通じて飲酒取締りを行い飲酒運転の根絶に努めることとする。
3 署長謝辞
 
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