三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

桑名警察署 令和3年度中 第1回

1 開催日時
令和3年8月5日(木)午後2時~午後3時
開催場所
桑名警察署3階会議室
2 出席者
1 警察署協議会(10名)
  石川久信委員、井上隆昌委員、谷 妙子委員、中村惠德委員、
  水谷百花委員、安澤正幸委員、安田健三委員、山本美里委員、
  横井健祐委員、横井善彦委員
2 警察署(14名)
  署長、副署長、会計課長、警務官、生活安全課長、地域課長、
  刑事第一課長、刑事第二課長、交通第一課長、交通第二課長、警備課長、
  事務局3名
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 署長挨拶
2 役員選出
  会 長 石川久信委員
  副会長 山本美里委員
3 会長、副会長挨拶
4 管内概況等説明(署長)
(1) 刑法犯認知状況
(2) 窃盗犯罪発生状況
(3) 特殊詐欺発生状況
(4) 交通事故発生状況
(5) 警察署協議会発足の経緯・目的等
5 速度取締り指針説明(交通第二課長)
6 主な協議
 <委員> 千葉県八街市では、多くの児童が死傷する悲惨な交通事故があった。このような事故
  が起こらないように桑名署としての取組を教えてほしい。
 【署長】 当署では、この交通事故を重く受け止め、子供の安全を守るため、通学路の安全確保
  に向けた取組を強化している。まず、緊急の対策として、運送事業者を対象とした安全運行に
  関する講話を行ったほか、主要幹線道路で検問を行い、飲酒運転取締りや広報啓発活動を実施
  した。引き続き、関係機関と連携した通学路の合同点検、自動車を業務として使用する事業者
  への指導の徹底、飲酒運転取締りの強化など必要な対策を講じる。
 【交通第一課長】 今回の事故を受け、学校や道路管理者等の関係機関と通学路の合同点検を実
  施する予定であり、通学路の交通環境整備として、大型車の通行禁止・最高速度などの交通規
  制、横断歩道の新設・塗り替えなど、寄せられた要望について十分な現地調査を実施し、対策
  を検討する。運送事業者を対象とした講話では、事業者内でのアルコールチェック義務の履行
  、通学路では速度を抑えるなど、慎重な運転につとめること、できるだけ通学路を避けた経路
  を走行することなどを強く要望した。引き続き、飲酒運転取締りを強化するとともに、通学路
  では速度違反取締りや横断歩行者妨害違反取締りを強化する。
 <委員> 私が勤める会社では、桑名署と一緒にハンドサインの啓発を行った。車を運転して横
  断歩道で止まっても、対向車がなかなか止まらず歩行者が危険な場面があり、まだまだハンド
  サインの認知度が低いようだ。この取組を広げてほしいが、桑名署の取組状況について教えて
  ほしい。
 【署長】 当署では、横断歩道を渡ろうとする歩行者に対し、ハンドサインを呼び掛ける活動を
  実施したほか、大型商業施設などでも広報啓発活動を行っている。引き続き、ハンドサインが
  地域住民に速やかに広く浸透するよう、街頭での広報啓発活動や交通安全教育を推進する。
 <委員> 木曽岬町には、最近ヤードという施設が増えてきた。ヤードに関する条例が制定され
  るということを聞いたが、その内容について教えてほしい。
 【署長】 この条例は、盗難自動車の解体及び輸出の防止等に関する条例であり、その目的は、
  盗難自動車の解体と輸出の防止・自動車の盗難の防止と盗難被害の迅速な回復、良好な生活環
  境の確保であり、本年10月1日から施行される。当署は、条例制定の趣旨と目的に沿った適
  切な対応を推進する。
 【生活安全課長】 公安委員会への届出、標識の掲示、従業員名簿の備付、取引相手の確認、良
  好な生活環境の確保等を業者への義務とし、引き取られた自動車が盗難の疑いがある場合の保
  管命令、事業者への指示及び停止命令、調査のための事業所への立入調査等を知事若しくは公
  安委員会、三重県警察本部長、警察署長等の権限として設けている。
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