三重県警察

「県民と共に築く安全で安心な三重」の実現

津警察署 令和3年度中 第1回

1 開催日時
令和3年7月8日(木)午後2時30分~午後3時50分
開催場所
津警察署1階大会議室
2 出席者
1 警察署協議会(8名)
  飯田聡委員、小澤康孝委員、鈴木一彦委員、高木暢子委員、杉井ひろ子委員、
  杉田真一委員、萬好哲也委員、森美和委員
2 三重県公安委員会
  長井正委員
3 三重県警察本部長
4 警察署(9名)
  署長、副署長、事件指導官、警務官、生活安全課長、刑事第一課長、交通第一課長、
  事務局2名 
3 傍聴者
なし
4 公開・非公開の別
公開
5 1 役員選出
  会長  小澤康孝委員
  副会長 杉田真一委員
2 会長、副会長挨拶
3 治安概況説明(署長)
 ⑴ 刑法犯の認知・検挙状況
 ⑵ 窃盗犯の認知・検挙状況
 ⑶ 特殊詐欺の認知・検挙状況
 ⑷ 交通事故発生状況
4 主な協議
 <委員> 以前、ある案件で事務所にやってきた方とトラブルになったことがあり、警察官に来
  てもらったことがある。トラブルが解決した後、警察官にその方がどこの方なのか聞いたが、
  聞いていないと言われた。このような場合、警察官が当事者の氏名等を確認しないことがある
  のか。
 【署長】 基本的に当事者の氏名などは聴取している。
 <委員> コロナ禍において、他県や他市と比べ、津市で特異な事項はあるか。
 【署長】 「まん延防止措置」の対策期間中は、飲食店街である大門地区も静かだったが、措置
  が終わってからは飲酒に伴う現場も増えた。河芸マリーナでは、外国人が集まって騒いでいる
  旨の通報が何度かあり、対応している。
 <委員> 私が会長を勤める自治会では、高齢者の占める割合が高く、高齢者世帯をどのように
  サポートするのかが懸案事項となっている。運転免許証を返納してしまうと、生活が成り立た
  なくなり、今、心配しているのは、運転免許を返納していない方、そういう方の車はあちこち
  にぶつけられて傷だらけになっている。子供が都会に出て行っているような家族のサポートを
  受けられない高齢者を地域でサポートするための良い方策はないか。
 【署長】 コミュニティの中には、住民相互の結びつきについて濃淡があり、特に街の団地など
  では地域の結びつきが弱く、全国的に問題となっていることは承知している。自治会長や民生
  委員の方が困っているのであれば、直接お伺いして、どういう問題があるのかを聞いて、警察
  としてできることを考えていきたい。
 <委員> グリーンベルトはどのようなことを考えて設置されているのか。
 【交通第一課長】 グリーンベルトは、道路管理者となる。グリーンベルトなど交通安全施設の
  設置の要望は、津市の場合、各自治体で取りまとめてもらって市役所に提出してもらう形をと
  っている。一時停止などの要望は市役所から警察に寄せられているし、グリーンベルトやカー
  ブミラーの設置は、道路管理者になる。歩行者保護の観点からグリーンベルトの設置要望があ
  れば、その旨を申し出てもらえば、必要に応じて対処されると思う。
 <委員> 横断歩道での歩行者妨害は、一昨年三重県は、最下位に近い状況だったが、昨年は
  20位くらいまで上昇した。横断歩道で歩行者がいるときに停車する車が増えてきたと感じて
  おり、今後ももっと良くなっていくことを期待している。昨日もハンドサインキャンペーン
  をしてもらったようで、テレビで報道があった。
 <委員> 先般、千葉県で悲惨な子供の事故があった。津警察署管内の危険通学路は公表されて
  いるのか。
 【交通第一課長】 公表はしていないが、教育委員会とも協議して通学路の見直しを進めてい
  る。
 <委員> 特殊詐欺に関連して、「騙されたふり作戦」で犯人を検挙したケースはあるか。
 【事件指導官】 検挙した事例はある。騙されたふり作戦は、自宅に訪問する犯人を捜査員が迎
  え撃ち検挙する作戦であるが、最近の手口として、犯人が被害者を近くの公園に呼び出してお
  いて、そこに向かっている途中で、犯人が声を掛けてそこでキャッシュカードを騙し取るとい
  うのもある。手口がますます巧妙化しており、「いたちごっこ」となっている。これからも捜
  査に工夫を重ねて犯人の検挙に努めていく。
5 公安委員会委員講評
6 本部長挨拶
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